2009年04月01日
松子が語る、ヤフー&グーグルに好かれそうなSEOテクニック
皆様、お初にお目にかかります。
京都祇園で働く「松子」どす。
うちは昼は某SEO会社で、夜は祇園花見小路のバーでこっそり働いとるんどす。
松尾はんには、毎週金曜の夜、うちのお店へ遊びに来ていただき、その際、SEOの話をよく聞かせていただいております。
先日、松尾はんがうちのお店にノートPCを忘れていきはったんで、慌てて届けようとしたんどす。
けど、松尾はん、もうタクシーに乗り込んでいきはったんで、ノートPCは、私がちょっとの間預かることにしましてん。
松尾はん、ちょっと働きすぎどす。
たまにはあの人からノートPC取り上げなあかん。
こないだなんか、お弁当箱と間違えて、ノートPCの蓋を必死に開けてはりました。
それ見て、うち、切なくなりましてん。
うちも松尾はんの力になれるてこと証明しとうて、今日は松尾はんに内緒でブログを更新してみたんどす。
今日「4月1日」だけは、「SEOコンサルタント松子のブログ」やさかい、よろしゅうお願い申し上げます。
あ、うち、生粋の「京都女」やないさかい、京都弁と関西弁がごっちゃになってしもうてますが、堪忍しておくれやす。
ほな、早速、うちが会社で覚えたSEOテクニックを披露させてもらいます。
(アルゴリズムの解読に100%の正解はありえへんさかいに、あくまでも参考程度に読んでおくれやす)
1、ヤフーはんで「ボイン」と検索しなはれ
「ボインは〜お母ちゃんのためにあるんやないんやで〜」
ほんま、そうどす。
試しにヤフーはんで「ボイン」って検索しておくれやす。
2位に「boin.tv」が表示されますさかい。(ドメイン年齢調べると、2006年から存在しているサイトみたいどすな)
バックリンク調べれば分かる思いますが、「ボイン」というキーワードを含むバックリンクは極端に少ないんどす。
おそらく、アンカーテキストに「ボイン」つうキーワードを設定しているバックリンクは無い思います。
バックリンクが少ないのに上位表示している検索結果は色々なキーワードで見られます。
うち、ちょっと推測してみたんどす。
これって、ヤフーはんが持ってはる「日本語解析データベース」が元になってるんとちゃいますか?(推測)
「ヤフー知恵袋」てサービスも、もしかしたら、日本語解析データベースの拡充のための一環なんとちゃいますか?
「日本人」による「日本語検索」のデータを最も所有してはるのって、検索エンジンシェアNo.1のヤフーさんんしかありえへんさかいに。ヤフーはんって、運営サービスも多いでっしゃろ?
膨大な検索データから、ある種の日本語パターンを割り出し、ユーザーにできるだけ最適な検索結果を返してはるんとちゃいますか?
そう考えると、ヤフーはんの日本語解析アルゴリズムとやらは、うちらの想像を遙かに超えてはるんですなあ。
ボインは〜SEOのためにあるんやで〜」
他にも下記のキーワードで検索しても面白いんどす。
ヤフーはんとグーグルはんとで、検索結果が全然違いますさかい、要チェックどすえ。
下記の検索結果では、ヤフーはんに軍配が上がります。
1、ゲッツ
2、そんなの関係ねえ
3、フンッ
4、京都 飲み屋 (下位ページに注目。京都で人気の飲み屋街と言えば・・・)
5、ギャリック砲 (この検索結果はすごいどす・・・)
こういった日本語解析アルゴリズムの進化から推測できることは、「無機質な文章の多いページは、今後どんどん弾かれる」ということどす。
せやから、ページ自動作成ツールとか使うのは寿命を縮めるだけやさかい、辞めなはれ。
特に「チームマイナス6%」に加盟している某SEO業者はん、もしページの無意味な量産してはるなら、それはある意味、立派な環境破壊どすえ。
2、URL&タイトルにキーワードが含まれる被リンクは良いどす
URLやタイトルタグにキーワードが含まれるサイトからのリンクは良いどす。
「intitle」コマンドや「inurl」を使ったリンク先探しは有効やけど、ヤフーはんやと「intitle」コマンドは「条件を指定して検索」をクリックせな使用できへん制約があるさかいに、リンク先探しにはグーグルはんを使うことをお勧めします。
3、ファイルやディレクトリの名前はきちんと考えてつけなはれ
うちのブログには、たまに相互リンク依頼のメールが届きます。
うちの祇園のお店にはこーへんくせに、メールだけ送ってくるような男は相手にせーへんのがうちの流儀なんどすけど、そういうメールに掲載されたリンクページのURLって、「link001」や「link057」とかになってることが多いですやろ?
そんなURL、SEO目的で作ったリンク集というのが一目瞭然ですわ。
うちは、、本気でそう思うとるんどす。
せやから、ファイルやディレクトリの名前はきちんと考えてつけなあかん。
もし「女性」に関するページ作りはる時は、「girl」「lady」「onna」などの単語を割り当てなはれ。
ちなみに、さっきの「boin.tv」も、「ボイン=boin」というアドバンテージを少なからず受け取るんやと思います。
ちなみに、被リンク元として究極に効果的なのは「日本語URL」や思うてますけど、松尾さんもこっそり実験してはるみたいどす。
(ただ、win2000以下のアクセスを捨てることになりますけど・・・)
日本語URLにする方法は、下記のページが参考になります。
4、「発リンク」による「テーマ分散」は避けなはれ
複数の女性と軽い関係持つ男なんて、9割がろくな男やあらへん。
例え、遊びの関係でも、一人一人の女にきちんと愛情を注ぎ、べったりできる男が一流の男どす。
SEOも同じどす。
「リンクを貼る」ということは、そのページと関係を持つことやさかい、
もしリンクを貼る場合は、<div>タグとかのブロック要素で一つずつエリアを設けて、<p>タグ使って、相手のサイトをしっかり説明してあげると良いんどす。
「文章中に出てくるリンク」が「サイドバーリンク」より効果的と言うんは、ほんまや思うてます。
文章の最後にリンク設ける人も多いどすけど、「パターン化」してしまうと、あまり効果ないんどす。
毎回、文章の最後にリンク設けてはる人は、たまには「ブロック」と「ブロック」の間にリンクを設置してみなはれ。
あと、同じジャンルのサイトにリンク貼ることで「ハブページ」いう加点が入るそうやけど、全然関係のないジャンルのページへ発リンクする場合は、逆に気をつけなはれ。
特に気を付けないとあかんのは、ヤフーはんやグーグルはんから嫌われているであろうページへの発リンクどす。
そんな場合の発リンク調整には、「rel="nofollow"」を使うことが多いどす。
ただ、「rel="nofollow"」はヤフーはんでは、あまり効いていないように感じるさかい、<iframe>使ったり、javascript使う場合があります。
ただ、<iframe>の中身はインデックスされることもあるさかい、iframe内のページのmetaタグにnoindexを設定する場合もありますが、その発リンク先と相互リンク提携している場合は、モラルの問題があるさかい、辞めなはれ。
「.htaccess」の設定で、クロールを制御するのなんて、もってのほかですわ。
301リダイレクトや、javascript使ったリダイレクトも面白そうやけど、まだこれといった実験結果は出とりません。
発リンク調整に関しては、やりすぎにならんよう、注意しなはれ。
5、「ブロック要素」を馬鹿にしたらあきまへん
HTMLタグには「ブロック要素」と呼ばれるタグがあります。
<p>タグや<div>タグのことどす。
「ブロック要素」は部屋みたいなもんどす。
きれいな人の部屋は、家具が統一されてますけど、汚い人の部屋は散らばっとります。
何が大事で、何が大事でないのかが分からない状態どす。
まず部屋をきれいにした上で、部屋に名前付けなはれ。
HTMLタグの中には、見出しタグ(<h1>や<h2>とか)というタグがありますけど、例えるなら、これがブロック要素に「名前」を付けるためのタグどす。
見出しタグとブロック要素に気をつけて、サイト作ってみなはれ。
もしかしたら、びっくりする効果が現れるかもしれへんさかいに。
ひとまずうちの記事はここまでどす。
もうノートPC返さなあかんさかいに。
SEOは検索エンジンを騙すテクニックではなく、検索エンジンと共存するテクニックどす。
愛の無いSEOは長続きしませんさかいに、愛のあるSEOを心がけなはれ。
ほなまた〜
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