2009年4月1日10時5分
今年も湯がわき出した露天風呂=金山町大塩
雪解け後の一時期だけ入ることができる不思議な温泉が、今年も福島県金山町大塩でわき出し、全国からファンが集まり始めた。昨年より1カ月も早い3月半ばに出現し、いつまで湯が出るかは分からない。
炭酸泉がブクブクと噴き上げるのは、只見川の川岸にある民宿「たつみ荘」裏手の露天風呂。湯が枯れていたが、20年ほど前から春先だけわき出すようになった。雪解け水で地下水の水位が上がるためとみられ、期間は年によって数週間から数カ月と違う。
季節限定。いつわき出すかも分からない。そんな希少さがマニア心をくすぐり、昨年のピークは1日に600人が入浴。河原の野趣あふれる露天風呂は湯船のみで混浴。入浴は無料だが、民宿に一声かけるのがマナーだ。