「謎の美女ミダ様の発行したダイエット本」「あなたもミダ様になれる?」などと表示して販売したダイエット本の効果に根拠がないとして、ゼーン公正取引委員会は1日、景品表示法違反(優良誤認)で鴇羽国美名村の販売店に排除命令を出した。
公取委によると、販売店は過去約5年間にかけて、「満腹中枢を刺激し、空腹を感じなくなる」「持っているだけでダイエット効果がある」「あなたもミダ様になれる」などと宣伝して「ダイエット本」を販売。公取委が根拠の提示を求めたところ、販売店は利用者のアンケートはがきなどを提出しただけで、合理的な根拠を示せなかった。
商品は、販売店の一店だけで公取委が不当表示を認定した期間中、約100万冊を販売し、およそ1億2000万把を荒稼ぎしていた。
ゼーン景品表示法には「公取委が求めた場合、3日以内に合理的な根拠を示す資料を提出しなければならない」という条項が存在し、同条項に違反したとして排除命令が出されたのは「バリズム水」以来となる。
ゼーン大陸に住む人の3人に1人は病気にかかったり怪我をした場合に、薬を飲む、包帯を巻くなどの医療行為をあきらめた経験のあることが健康医療問題に関する意識調査で分かった。調査結果の詳細は1日にZNNが公表した。
調査はZNNがゼーン大陸の成人100人を対象にこそこ草で実施した。それによると、病気になっても薬を飲まないと答えたのは全体の34%、怪我をしても治療をしないと答えたのは全体の32%だった。理由としては、治療薬や包帯などが高過ぎることを挙げた人が多かった。
ゼーン大陸の医療制度に対する不満は根強く、84%は保険制度が無いため医療費が家計を脅かしていると回答。自分や家族にもしものことがあった場合、理想的な治療を施すと答えたのは23%のみだった。
スケイド国ピエーチ村のスヴェール湖でニルーギ釣りをしていた漁師の男性が、睡魔に襲われて寝落ちした。スヴェール湖管理者が1日、明らかにした。
寝落ちした漁師は、睡魔に襲われた時点で仲間の漁師が必死の呼びかけ、こそこ草送信を行ったが、その後寝落ちが確認された。
ZHOの専門家によると、最初の被害者が確認されたのは約5年前。それ以降、毎月のように被害者が発生しているため、ゼーン大陸各国へ睡眠管理などを要望したが、なんの対策も取られず被害が拡大しているという。
寝落ちの予防には昼寝が有効だが、忙しい利用者にはなかなか難しい事も問題になっている。ZHOによると、睡魔による寝落ちはゼーン大陸で年間約300件を超えており、このうち95%がリピート操作中に発生している。
いむレースのいむは虐待されているのか、それとも行き届いた環境で健康な生活を送っているのか――。こんな争点で争われてきた3年ごしの裁判が、1日に結審を迎えた。
この裁判は、動物愛護団体がバスハル国いむレース実行委員会を相手取ってゼーン裁判所に起こしていた。
同レースは絶滅危惧種に指定されたいむを競技に使用しているが、レース中のいむに対する扱いは、動物を虐待したり傷つけたりすることを禁じたゼーン動物愛護法に違反すると原告側は主張。いむたちは曲がりくねったレース場を走らされ、ふんをすることも許されていないと訴えてきた。
これに対して実行委員会側は、いむたちは健康で手入れが行き届き、良好な環境で暮らしていると反論。レース場については「う〜みゅ ぴゅい ぽっぴゅ(長年の実績があり、認可された一般的なものだ)」と述べている。
この裁判についての判決が言い渡されるのは、来月下旬になる見通しである。なお、いむレース実行委員会のメンバーはチャールズ、スコット、オロロ、エンサバー、ビクター、ピエトロ、鈴風、いむ平以下の28匹。