【やる気の無い粗筋】 昔々或る所で、説明すると少々長くなりそうな経緯がありまして…… ピンクでパンクな謎の物体から男の仔が生まれました。 以下、鈴木―― 縦 糸 は 紡 が れ | | 桃雫狼(略称:桃)はスクスクと育ちました。 些かスクスクと育ち過ぎなのではないか? という感もありますが、 語られざる行間を読む事も読者の大切なプレジャーです。 その頃、少子化スパイラルな寒村は、ある深刻な事態にマジ直面していました。 不気味な島に棲みついた鬼達が、夜な夜な村で悪事を働くのです。 困っている村人達の背中を見て育った桃は、ある日突然こう言い放ちました。 「そんな鬼。僕が胎児してやりゅよ!」 そ〜なのです。桃は日本語が未だ残念なお仔なのです。 加えて諸事情により、ラ行の発音が苦手な運命をも背負って生まれて来たのでした。 其の桃のヤンチャ発言を真に受けた三爺はというと…… 海千山千の恐ろしい鬼達を相手に素手で征かせるのも忍びないと思い、 一人一個のノルマを課し、合計三個のキビ団子をお腰に装備させたのでした。 キビ団子の《キビ》は、厳しいの《キビ》なのだと桃は思いましたが、 「160km/hで投げちゅければ、それなりの武器になる鴨?」と強かに思い直しました。 その辺が非常にモルディブ…もとい、ポジティブ・シンキングなお仔でした。 頑張れ桃ッ。負けるな桃ッ。鬼ヶ島への道程は斯くも険しい……。 鈴木はwebで……。 【多少はやる気のある用語解説】 ※桃だろう?: 或る昔話をベースにしてはいるものの、恐らく予想外の展開になるであろう小説。 ※革命(かわ・みこと): 仇名は「かくめい・せんせい」。この小説の作者であり、神。超↑遅↓筆↓である。 ※桃雫狼(ももだろう): 御存知この物語の主人公の名前。昨年の4月1日に公募したらしい。 ※爺:桃を拾ったお爺さんの事である。案外ボケ。 ※超爺:同居してはいるが、爺との関係は作中では不明である。最年長かつ、超ボケ。 ※G:爺達の隣に住んでいる胡散臭いお爺さん。ツッコミが冴え渡る。 ※三爺:上記の三人の爺さん達の総称。紙面の都合もあり、よく三人一纏めにされる。 |