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長らくのご愛読ありがとうございました。 みなさまの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。 願わくば花の下にて春しなむその如月の望月のころ 西行法師 THE END
予定通り、3月31日にこのブログを閉鎖します。
いままでのご愛顧ありがとう。 「雑談室」ということで、いいたいことを語ろうとして、はじめたブログですが、 好きなことをいうということは現代のネット社会では不可能ですね。 いろいろな苦しみがありました。 いままで、みなさんのご投稿にたいへん勉強をさせていただき、 ほんとうにありがたかったです。 ただ、こちらが実名、みなさんが匿名というコミュニュケーションの方法はもう限界です。 多くの方は、本ブログにご好意を寄せていただいていたと思います。 しかし、8期生のみなさんの卒業時期でもあり、あと2日で、終わりにします。 もうすこし時間をいただき、明確なルールを考えついたら、また再開の方法を考えてみます。 なお、あと2日間は継続しますが、今後、ぼくの目からみてやめてほしいコメントは切りますのでご容赦ください。 最後の問題になりましたが、会社法の問題VER10の答えは、1と4です。 8期生のみなさんは、本当に力をつけているので、ぼくは今年の合格発表が楽しみです。
新年を迎えました。 年を越えると、司法書士試験までは、あとわずかという気がしてきます。 今年は、受験までに大きな法改定はありません。 じっくり、実力を養成しましょう。
今年もあと一日となりました。
ぼくにとっては、オートマチックシステム(択一用)が年末に完成し、充実した年でありました。 執筆に関して、来年は、記述式試験用の完成が最初の仕事となりそうです。 今年は金融恐慌に突入した歴史的な年となりました。 いま、FRBの資産の内容が急速に悪化しています。 金融機関から劣悪な債権を引き取り、代わりにアメリカ国債を提供しているからです。 ドル防衛のために、金や原油の価格を意図的に下げているようですが、この試みが失敗したときには、ドルが暴落または一方的に切り下げられる可能性があります。 今度は、ファニーメイやフレディマック債ではなく、アメリカ国債がただの紙切れになる可能性があります。 そうなれば、世界経済の混乱は数倍することになるでしょう。 世界は、まちがいなく統制経済へ移行します。 いま、派遣切りが問題視されていますが、今後は、そもそも、国内に生産工場がなくなる可能性があると思います。 時間はもうあまりないかもしれません。 受験者のみなさんは、ぜひとも来年合格し、いざとなったら資格で生きていける力をつけていただきたいと思います。
5人委員会の金子登志雄先生からメールをいただきました。 ぼくのHPにアップしてもよいとのことですのでご紹介させていただきます。 勉強方法など、とても参考になります。 金子先生は、会社法にひじょうに造詣の深い司法書士であり、この道のスペシャリストです。 受験生のみなさんも、司法書士になってから、先生のご講演やご著書で多くの勉強をさせていただくことになろうかと思います。 「山本さん、こんにちは。司法書士の金子です。 きんざい「登記情報」の商業登記Q&Aの連載、一緒にがんばりましょう。 受験指導のほうは一段落でしょうか。 ご時勢は、未曾有の不況で、将来に不安を抱いたサラリーマンが司法書士を目指 しそうですね。競争はますます激しくなり、受験生の皆様ももたいへんだと思いま すが、頑張ってほしいものです。 私も、バブル崩壊で生活に不安を抱いて働きながら受験した一人です。40代後 半になってからの高齢者受験でしたが(平成8年合格)、受験前から法律の素養が あったので、予備校には行かずに済みました。 私が採用した勉強法は、次でした。 1.択一は、判例付六法の条文・判例を何度もチェック。完全に理解している判例 は、斜線を付し、次回から読まないようにすると、時間が節約できます。 私がミニ解説を書いている中央経済の「『会社法』法令集(第5版)」は、こ のときの経験を活かした択一受験用ともいえます。補助者受験生の方などに、好 評のようです。 2.記述式は1問1問ばらばらにし、通勤時間の電車の中で頭の中で1問15分で 解きました。いつでもどこでも100点をとれる問題はA記号を付し1年に1度、 やや難易度Bは1ヶ月に1度、難易度Cは2週間に1度と繰り返し解きました。 働きながらの受験では、書いている暇はありませんし、試験はスピード競争で すから、この方法も役立ちました。 重要なことは登記簿が頭の中に入っているかどうかです。頭の中に登記簿があれ ば、役員変更でも不動産登記でも、あの部分がこうなって、出来上がりはこうなる とわかれば、記述式試験でも簡単に解答を書けます。ぜひ、カレンダー代わりに登 記簿見本を机の前に貼っておくよう受験生の皆様にお話しください。資本準備金が 登記簿にないことも一目瞭然です。」 文中の「中央経済の『会社法』法令集」は、ぼくが「なるほど会社法」を書いたときに、資料としてもっとも役立ってくれた名著です。 金子先生のページ
「実務家による商業・法人登記Q&A」というページがスタートします。
登記情報(きんざい)という月刊誌に毎月掲載されます。 登記情報は、登記実務に関する権威ある雑誌です。 現在、実務で話題になっている論点についてくわしい情報が掲載されていて、 多くの司法書士が定期購読しています。 「実務家による商業・法人登記Q&A」は5人委員会が、商業・法人登記について解答をします。 委員は、神崎満治郎先生、金子登志雄先生、鈴木龍介先生とぼくです、(1名欠員) ぼくを除き、みなさん会社法及び商業登記に関する権威の方々ばかりです。 解答にはみんなで議論をしますが、議論好きの集まりなのでひじょうに楽しいです。 第一回については、金子先生のご担当ですが、監査役の補欠規定の意味について、そうとうに議論を重ねた結果、実務的にひじょうに意義のあるはずの結論が出されました。 いま、以下のページで金子先生が、「実務家による商業・法人登記Q&A」について書いていらっしゃいます。 ESG法務研究会
Wお茶ノ水校の7期生で、今年、一回の受験で合格された「虎キチ」さんの ブログが開設されています。 受験時代のことや近況など、ひじょうに面白い内容ですし、 今後も、合格後の研修や、今年合格を果たした仲間の情報、 合格後の進路の話、合格によりどのように人生が変化するかなど、みんなが知りたいホットな話題を提供してくれると思います。 虎キチ司法書士候補生の足跡
租税を薄くして民をゆたかにするは、すなはち、国力を養成するなり。
ゆえに、国家多端にして財用の足らざるを苦しむとも、租税の定制を確守し、 上を損じて下を虐げぬものなり。 西郷さんの言葉は、ホンモノですね。 むかし、織田信長は、戦国大名のなかで一番カネを持っていた。 かれの政策は、楽市楽座、関所の廃止、つまり免税である。 いまの政府は、カネがないから増税だという。 これは、政府は無能です、という意味ではなかろうか?
本当なのだろうか。 「坂の上の雲」がNHK大河ドラマになるという。 今日、ロータリークラブの親睦委員会の打ち上げでききました。 司馬遼太郎さんが遺言で、「あれは決して映像にはするな」と言ったのだが、 どういういきさつか映像化されるらしい。 どうして最近の人間(NHK)はこんなにうぬぼれるのだろう。 ぼくは「坂の上の雲」が好きだから残念でならない。 あれは、じっくり読む作品で、映像にしたら陳腐になる。
ESG法務研究会の金子登志雄先生、富田太郎先生が、ちょっと私のうわさ話をしてくれています。
金子先生は、会社法に詳しい司法書士としてひじょうな有名人です。 私も商業登記スペシャリスト養成塾(神崎満治郎先生主催)なるところで、親しくお教えをいただきました。 難解な会社計算規則が「読める」ようになったのは、先生のおかげといえます。 富田太郎先生とはお会いしたことはありませんが、住宅新報社の楽学シリーズでみなさんおなじみの先生です。 富田先生の話しのなかの『目からウロコ!これが〜』シリーズは、私も勉強しています。 オートマチック会社法・商法・商業登記法で、推奨図書に挙げていますが、みなさんにおすすめは、「目からウロコ!これが新増減資だ 種類株式だ」です。 金子先生と富田先生のかけ合いは楽しく、「笑って読める専門書」という新分野を開拓されたといえるでしょう。 といっても、内容は高度で、一読するとこの問題について、並みの司法書士のレベルをはるかに超えて相当に詳しくなることができます。 ESG法務研究会 目からウロコ!これが新増減資だ 種類株式だ ↓この下に会社法の新問題あり。 │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |