大戸川ダム建設を凍結 地元知事反対が奏功
琵琶湖の南に国が1080億円をかけ建設を計画していた大戸川ダムについて国は31日、建設凍結を明らかにした。知事の反対によってダム建設がストップするのは全国初。大戸川ダムについて国はこれまで一貫して「洪水を防ぐために必要」と主張してきたが一転、建設断念に追い込まれた。理由は地元滋賀県で「脱ダム」を掲げた嘉田知事の誕生、さらに大阪府の橋下知事と京都府の山田知事が繰り返し地方のことは地方で決めると訴えたこと。ムダな公共事業として批判が強いダム建設について法律が改正され、国が事前に地元知事の意見を聞くことが明記された。国は当初、ダム建設が凍結であれば周辺の道路整備も凍結するとしていたが、地元感情に配慮してこれだけは続けることも決めた。国は当面、河川を改修することで治水対策を進める。一方で、ダムができると信じ移転まで終えた地元住民の納得をどう得るのか、新たな課題が突きつけられている。(03/31 18:22)
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