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2ちゃんねる発のP2Pソフト「Profes」を使ってみる(1)導入編

2ちゃんねるで、新たなP2Pファイル共有ツール「Profes」の開発が始まっている。長らく停滞していたファイル共有シーンに登場した新星ツールだ。最大の特徴はオープンソースで開発されている点。ユーザー数が増えていけば、有志によってさまざまなプラグインなどが開発され便利に進化していくはずだ。

また、万が一作者が開発から離れることがあっても、ソースが公開されていれば誰かが後を引き継ぎ、開発を継続することができる。作者が消えて進化が途絶えた、WinnyやShareなどと同じ末路をたどらずに済むのだ。Profesは、自分のローカルIPアドレスを設定ウインドウに打ち込む必要があるなど初期設定に少し癖があるが、基本的に使いやすい共有ツールだ。数年後には国内最強のファイル共有ネットワークとなっていることを期待して利用してみよう。

■国産の新型共有ツールProfesを導入


Profes
  
作者:Kai
Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1
  
作者:マイクロソフト
簡易TCPポートスキャンスクリプト
  
運営:不明

Profesは、2009年2月11日に2ちゃんねるダウンロード板「Shareが倒れた今こそ無敵のP2PをVer.0.0.2」で初公開された。現在はProfes単独スレ内で開発が進行している

動作には、.NetFramework3.5が必要なので、未導入の人は先にインストールを行っておく

左下のスタートメニューからコマンドプロンプトを開いて「ipconfig」と入力。表示されるローカルIPアドレスを覚えておく

Profesをダウンロードして解凍。適当なフォルダにコピーし、「Cache」と「Download」フォルダを作成。「Profes.Windows.exe」を起動する

「設定」をクリック。「IPAddress」に先ほど覚えたIPアドレスを入力しポート番号を指定。「鍵を生成します」をクリック。数秒待つと「PublicKey」「Private Key」が表示される

「フォルダ」タブでダウンロードフォルダとキャッシュフォルダの位置を指定する。作成したフォルダをエクスプローラから入力欄にドラッグ&ドロップすればよい

ルータのポート開放設定を行う。「簡易TCPポートスキャンスクリプト」を利用し、正しくポート開放が行われているか確認しておこう

■NEXT→2ちゃんねる発のP2Pソフト「Profes」を使ってみる(2)活用編

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2009年03月31日 17:48