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DNA一致…国松長官襲撃事件、やっぱりオウム!?

 国松警察庁長官銃撃事件で、現場マンションに落ちていた韓国硬貨の付着物が、DNA鑑定で、オウム真理教元信者の男性(37)と一致したことが分かった。27日付の読売新聞が報じた。

 事件は、地下鉄サリン事件から10日後の1995年3月30日午前8時半ごろ、当時、警察庁長官だった国松孝次氏(71)が東京都荒川区の自宅マンション前で何者かに銃撃され、重傷を負った。

 現場からは「朝鮮人民軍」と記されたバッジと、韓国の10ウォン硬貨が発見された。同紙によると、硬貨に付着していた皮脂などのDNAを警視庁が鑑定した結果、教団「建設省」所属の元信者男性のミトコンドリアDNAと一致したという。

 今回の鑑定について、同紙は「母親の遺伝情報しか反映しないため精度は落ちる」としている。

 国松長官銃撃事件をめぐっては2004年7月、警視庁が教団信者の元巡査長らを殺人未遂容疑などで逮捕。東京地検は「関与を疑う根拠はあるが立証は困難」と、不起訴処分にした。

 また、産経新聞は昨年3月、別の強盗殺人未遂事件で実刑判決を受けた男が、犯行を示唆する供述をしたと報道。男は犯行前後の現場の状況について容疑者のみが知る情報を証言したとされる。

ZAKZAK 2009/03/27

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