神戸
夜間、休日の軽症患者対象 小児救急拠点の新設検討
神戸市は三十日、軽症患者を対象にした夜間・休日の小児救急拠点の新設に向け、二〇〇九年度から運営主体や開設場所を検討する考えを示した。同日の市小児救急医療体制検討会議で報告した。
市地域保健課によると、〇七年度に市内の小児救急にかかった患者は約五万三千人。75%が入院、手術に対応する二次救急病院と重篤患者を受け入れる三次救急病院を受診したが、うち九割は軽症だった。
一方、軽症患者を診る急病診療所(中央区橘通四)と小児科休日急病診療所(西区学園西町四)は医師不足のため深夜の対応ができず、休日の昼間も昨年十二月に受け入れを始めたばかりで、二次、三次の医療機関に頼らざるを得ないのが現状という。
このため、新しい救急拠点では、軽症患者や時間外患者の受け皿を目指す。市は、〇九年度予算に検討調査費三百万円を計上した。
(坂口紘美)
(3/31 10:10)
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