尾道市御調町の市公立みつぎ総合病院の整形外科が4月、現在の常勤医師3人から常勤、非常勤1人ずつの2人態勢になる。
病院によると、37歳と35歳の2人の男性医師が、派遣元の長崎大医学部の人事異動に伴い31日に退職。4月からは残った男性医師(60)が引き続き常勤し、一般公募に応じた40歳代の男性医師が週2日、非常勤で勤務する予定。
1日当たり平均44人が利用する外来では現在、医師2人が同時に診察する「2診態勢」をとっている。人員減で常時2診態勢は困難となり、患者の待ち時間が増える可能性があるという。入院の受け入れ数も減らさざるを得ないという。
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