26日、イタリア・ミラノのチャイナタウンで2組の中国人カップルが襲われ、1人が死亡、1人が重傷を負う事件があった。現地ではここ1か月間に中国人を狙った殺傷事件が相次ぎ、現地の中国人社会を恐怖に陥れている。写真はミラノ市内。

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中国系を狙った殺傷事件が頻発、1か月に7人が死傷―イタリア
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2009年3月26日、イタリア・ミラノのチャイナタウンで2組の中国人カップルが襲われ、男性1人が死亡、もう1人の男性が重傷を負う事件があった。現地ではここ1か月の間に中国人を狙った殺傷事件が相次ぎ、現地の中国人を恐怖に陥れている。28日付で香港文匯報が伝えた。

事件は26日午後1時20分(現地時間)ごろ、ミラノのチャイナタウンと呼ばれるパオロ・サルピ通りで起きた。4人の男女が中華レストランで食事をとっていると、突然男が乱入し、ナイフで男性2人に切りつけた。うち1人(25)はその場で即死、もう1人(26)は病院に運ばれたが重傷。

現地警察はチンピラグループによる抗争の可能性もあると見ているが、犯人は女性の1人の元恋人だという目撃証言もある。犯行時間はわずか1〜2分で、犯人は凶器を店内に残しそのまま逃走した。

イタリアの華字紙・欧聯時報によると、ミラノでは先月24日もディスコで中国系の若者5人が襲われ、1人が死亡、4人が重傷を負う事件があったばかり。相次ぐ中国人を狙った殺傷事件に現地の中国人たちは落ち着かない日々を送っている。(翻訳・編集/NN)
2009-03-30 23:09:09 配信

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