2009年 3月 30日 |
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高速道路料金割引で岡山道など50%増
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土日祝日にETC車限定で高速道路が上限1000円で乗り放題という割引が28日から始まりました。岡山道と高松道では交通量が去年より50%程度、増えたことが分かりました。西日本高速道路のまとめによりますと、28日と29日の平均交通量は岡山道の岡山総社・賀陽インターの間が1万7600台で、去年の同じ時期に比べ57%、2週間前に比べ、78%増加しました。また、高松道の善通寺・三豊鳥坂間は平均4万2200台で、去年に比べ49%、2週間前に比べ68%の増加でした。西日本高速道路では「ゴールデンウィークの平均は若干下回ったものの、割引効果で好調な出足」と話しています。一方、一足先に今月20日から割引が始まっている瀬戸大橋は土日の平均が3万5100台で、去年の2.19倍、2週間前の2.76倍でした。
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チボリ・ジャパン 最初で最後の黒字
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去年いっぱいで閉園した倉敷チボリ公園が、昨年度初めて経常黒字を達成したことがわかりました。これは30日開かれたチボリ・ジャパンの臨時株主総会で発表されたもので、黒字額は9041万円でした。去年8月の閉園決定後、閉園を惜しむ入園者が増加し、目標の56万人を25万人近く上回ったことが黒字達成の大きな要因だということです。チボリ公園が経常黒字を達成したのは1997年の開園以来初めてです。またチボリ・ジャパンの最終資産は約161億円の資本金の6.5パーセントに当たる10億4500万円余りになる見通しとなりました。チボリ・ジャパンでは今年8月ごろに出資比率に応じて株主に分配する予定だということです。
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高松市でコンビニ強盗 現金5000円奪う
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29日夜、高松市のコンビニエンスストアに刃物を持った男が押し入り、現金5000円を奪う強盗事件がありました。男は逃走しています。29日午後11時半ごろ、高松市番町のローソン香大前店に男が押し入り、21歳と33歳のアルバイト店員の男性にナイフの様なものを突き付け「金を出せ」と脅しました。そして、店員がレジから取り出した5000円札1枚を奪って北の方向へ走って逃げました。事件当時、店内には店員2人のほか客2人もいましたが、ケガはありませんでした。逃げた男は年齢30歳から50歳くらい、身長約160センチで黒っぽい服の上下に白い布で口元を隠していたということです。警察は強盗事件として逃げた男の行方を追っています。
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岡山県立美術館リニューアル
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去年12月から行われていた岡山県立美術館の改修工事が終わりました。誰でも利用しやすいよう安全面に配慮した施設の作りに変わりました。開館以来初めてとなる今回の改修工事は、来年秋に行われる国民文化祭に向けて去年12月から行なわれていました。階段の手すりに丸みを出して握りやすくしたり、階段のふちに色を付け、段差をわかりやすくするなど障害や年齢に関係なく全ての入館者が利用しやすいよう安全に配慮した作りに変わりました。また地下の展示室にはインターネットの配線が引かれ、パソコンなどを使った近代アートの展示にも対応できるようになりました。県立美術館はあさってリニューアルオープンします。
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岡山シーガルズ 岡山県庁表敬訪問
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Vプレミアリーグの岡山シーガルズのメンバーが岡山県の石井知事に今シーズンの結果を報告しました。岡山県庁を訪れたのは岡山シーガルズの河本昭義監督や選手らあわせて8人です。シーガルズは今シーズン、順調なスタートを切りましたが、後半失速。13勝14敗で5位以下3チームが勝敗数で並びましたが、セット率で7位となり、2年連続のベスト4進出はなりませんでした。石井知事は「来シーズンは全国制覇をめざしてがんばって下さい」と激励し、花束と記念品を贈りました。シーガルズは5月に大阪で開催される黒鷲旗全日本バレーボール選抜大会に出場することになっています。
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金刀比羅宮のオリジナル切手発売へ
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香川県琴平町の金刀比羅宮のオリジナル切手が発売されることになりました。「こんぴらさん」ならではのデザインとなっています。金刀比羅宮のオリジナル切手は80円切手と50円切手の2種類です。80円切手には江戸時代、飼い主に代わってこんぴら参りを託された「こんぴらいぬ」などが描かれているほか50円切手には国の重要文化財で奥書院に所蔵されている伊藤若沖作の「花丸図」がデザインされています。金刀比羅宮の本宮では、販売の成功を祈願して祈祷が行われ、郵便局株式会社四国支社から金刀比羅宮へ切手が手渡されました。金刀比羅宮のオリジナル切手は来月1日から香川県西部の郵便局で販売されることになっています。
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春休みの子供たちが紙飛行機作り
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春休みの子供たちを対象に、ちょっと変わった授業が総社市で行われました。教材に使われたのはたった1枚の紙です。1枚の紙を使って行われたのは折り紙の飛行機作り。講師を務めたのは日本折り紙協会の准指導員の資格を持つ日本航空の職員です。この授業は子供たちに大きな夢を持ってもらいたと、日本航空が初めて行ったもので、総社市内の小学生、約30人が参加しました。子供たちは翼が機体と垂直になるように折るとバランスが良くなり良く飛ぶことを教わり、一生懸命、折り紙を折っていきました。普段と違う授業は子供たちにとって春休みの良い思い出となったようです。
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