☆ソメイヨシノの宴 《其の一》
テーマ:春の園今日のソメイヨシノ
【WBCから見る日韓】小倉紀蔵
今回のWBCで最も重要なことは、日本と韓国がともに決勝まで勝ち上がり、最高の試合を戦ったという事実であろう。アジアの野球が強く、うまく、おもしろいということがWBCという舞台で完全に証明されたということが、最大の収穫だったのだ。
しなやかで流麗な日本の野球。きりりと引き締まった美しい肉食動物がサバンナを自在に飛び回るかのようだ。それに対し、重量感があり爆発的なパワーを誇る韓国のヤグ(野球)。強靭な肉食動物が力ずくで獲物に襲いかかるかのようだ。
どちらかがよりよい野球かという問題ではない。米国発祥のbaseballを自分たちの文化や体質に合わせてつくりあげた、野球(日本)とヤグ(韓国)の個性の違いなのだ。そしてこの時代に生きているわれわれの喜びは、baseballも野球もヤグも同時にたのしめるということなのである。緻密な日本野球より豪快な韓国ヤグのほうに魅力を感じる日本人がいたっていいし、美しきダルビッシュや岩隈の動きに胸ときめかす韓国人がいたっていいのだ。...
今回のWBCをきっかけに、野球の世界でもアジアの発言権が高まるようにアメリカにどんどん働きかけていくべきだ。今後のWBC運営に関してももっとアジアが関与できないのか。...そのためには、日韓がよきライバルであるとともに、よき仲間でもあることをもっと強く認識するのがよい。
韓国がこれほど急に強くなった理由のひとつは、日本の野球を徹底的に研究し、学んだことにある。日本も韓国から学ぶべき点はたくさんあるはずだ。すでに両国はそれほど緻密な関係なのだ。...
米国チームに勝利したあと、米国野球への尊敬の念をきちんと語った原監督は充分に紳士的であり、立派だった。前回大会の王監督とともに、日本では野球というスポーツが人間の精神性を育てる役割を果たしていることを世界中に見せたこともよかった。サムライは強いだけではなく、謙虚で気高い心も持つのである。
野球という競技を通して、自分と相手の双方のすばらしさを認め、互いに尊敬する関係をつくるという手本を、これからも日本が見せてくれることを希う。そしてその土台の上に、互いの違いを認めつつ切磋琢磨する日韓関係を築くことを目指すのだ。その重要な通過点として、WBCは本当にいろいろなことを教えてくれた。
(読売新聞 3月26日朝刊より)
9試合中5試合を韓国と戦うというシステムが今ひとつよくわからないyu-oliveです。
アメリカに勝ったことを含め、日本野球界にとって得るものの多い、そして、私達、観る者・応援する者には普段味合うことのできない高揚とともに心深く感じるところの多いWBCでした。
そろそろこちらでは、そこここで、ソメイヨシノが開花の時を迎えています。
ここのところの強風は想定外でしたが...枝垂桜→杏の花→ソメイヨシノの開花の順はどうやら例年どうりというところでしょうか^^ 枝垂桜を追いつつ、ソメイヨシノも、と欲張りレポートを時間の許す範囲でお届けします。
読売新聞「伝統芸」面では、4月から企画が一新されるようです。
歌舞伎・文楽・落語などの作品の舞台となった土地を訪ねる「名作の舞台」に加えて、女子大生ライターが落語の魅力を紹介する「らくご大好き」が始まるとか。
桜の季節にお楽しみがまたひとつ、増えました^^
■無題
ソメイヨシノ、ああ、春が来ましたねえ。
私もパーッと花見でもしたいとこです。
野球はね、私も全くわからないのですが、本当にやたら韓国と対戦してるイメージがあります。
なぜに???
そうそう、いよいよフィギュアも真央VSヨナちゃんですね!
奇しくも同じグループのくじを引きあてたとか。
ライバルの存在は自分を伸ばすためにも必要なもの。
切磋琢磨して、より素晴らしい演技を魅せてほしいですね。