島根県JA石西厚生連の自己破産を受け、4月から津和野町で新しい医療態勢がスタートする。農村医療の先駆けの地である町は「農村医療の灯は消さない」との思いで、多方面から病院運営を支援する。だが、効率化を求める現状の医療制度では、来年度も厳しい経営が見込まれている。 「再び経営が傾く心配はないのか」「多額の町財政が医療に投入されている。情報を公開してほしい」。同厚生連の自己破産から3カ月。住民の多くは不安の声を漏らす。 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)