婚後マリッジブルーな花嫁

2008-09-26 19:56:15 テーマ:国際結婚な一面



実はこれ→婚姻式私 のあと、
かなり青スジマリッジブルー青スジ入ってました。
(婚後もそう言うのかは不明ですが^^;)



だって・・・



旦那様、肝心な日に、
約束のお金用意せず、おまけにねこばばし・・・(ってこれは前書いたから省略あせる


で、式が終わって、ラマダン中の彼はそこで私たちとは別れ
私は親や友達と一緒に飲茶などを食べて過ごし、そのあと一人で親の観光ガイドをし
家に一旦帰った時、私も寝てなくて疲れているのに、
彼ったら一人でグーグー寝ていたもんだからカチンと来た私は彼と再びバトルになり、

その時今までの何かがプチンと切れ
本当の本当にぶっち切れた私は「あんたは信用できん!」といい
渡していた鍵を返してもらっちゃいました。



彼、新婚早々ホームレス・・・



その晩、彼の友達たちの説得に近い電話での話もありましたが
もう私の気持ちに限界が来てしまい、しばらく距離をおきましょう宣言をしてしまいました。

初夜にして離婚か!?
(日本なら成田離婚!?)



そしてその日はモスクに泊まったらしい彼。
(私がそうさせちゃったとはいえ今思えば不憫な彼・・・)

でも二日目。
なんだかご機嫌にいつものカフェに登場の彼。

お金も持ってるし・・・
(あれアンタ一文無しじゃなかったの!?とは私の心の声)



激しく問いただしてみると・・・



家もなく、途方にくれた彼。

イギリスから旅行できていた女性と知り合いになり、
ゲストハウスを紹介したついでにその日は間借りしたんだとか!?



え?


まぁ、欧米の人は、バックパッカーとかでお金をセーブするために
カップルでもない男女が同じ部屋に泊まると言うのはよくあることだとは思うけど・・・



つか、うちら新婚早々だよお(ノ_・。)



で、おまけに、



新婚早々家を追い出された新郎を不憫に思ったそのイギリス人旅行者の女性、
彼に500ドルくれたんだそうです・・・なんて太っ腹な・・・(´-ω-`)

私には真似できない太っ腹加減ですし

お金貰って彼の心に少し余裕ができて、
私のことも思い遣ってくれる彼に戻ってくれたので、まぁいいかな

・・・な~んて言ってる私はやっぱり少しノホホンすぎなのかしら汗



心に余裕ができたらしい彼とはその日、ちゃんと話をすることができ、
仲直りとまでは行きませんでしたが、それまでのような嫌悪感だけは私の中で消えたようでした。


彼はその日、夕方、2日間着っぱなしの服を着替えたい、ということだったので
一旦家に着替えをしにきて、またそのイギリス女性と一緒にご飯を食べに行く、とか
言ってたのですが、その日は今年3回目のシグナル8、台風の暴風が吹きすさぶ日で、

「家がガタガタ言って怖いから今日一人にしないで!」とか
なんか自分らしくもない言葉を吐いて彼を引き止めてしまいました(あー恥ずかし・・・)

そしたら彼、あっさりと「妻の言うことは絶対だ」とか言って、
私んちに泊まってくれました。(っていうかもう結婚したから自宅になるんだけど・・・ネ)

結婚3日目にして初夜
(誰も聞いてませんね、はい、スミマセンあせる笑)

そこからはなんだか普通に仲良しの二人に戻ることができました。不思議だねぽっ



その後、彼に「鍵返そうか?」というと、
私が前言った「私が家においてあるお金を彼が取りそうで安心できないから鍵返して!」
と言って鍵を取り上げた時のことを気にしていたらしく
「何%信用してる?(アルジェリアンはよく「何%好き?」とか物事を%で答えさせようとします汗
もし100%信用していないんだったら鍵は受け取れない」
と言う彼に
「98%信用してる。」というと
「じゃ受け取らない」というので
「残りの2%は、あなたがこれから一緒に住んでいく中で、自分で過去の過ちを挽回するような信頼のおける行動の積み重ねで、自分で埋め合わせて行ってよ。」と言っておきました。
そしたら「解った」と言って受け取ってくれました。

この2%Lessの重みを、彼自身真摯に受け取って欲しいと思う私の切望を理解して
まじめに、将来のこと、私のこと、自分のこと、考えていって欲しいと思いました。

私の心の声、伝わった?ねーダーリン!

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そういふコトだったのね

2008-09-26 18:13:38 テーマ:働きマンな一面

ローカル求人新聞で見つけて応募した
「Native Japanese needed」の求人。

面接に行ってきました。

最終的には「不採用」。



というのも・・・。

もし扶養ビザやパーマネントビザを持っていたら採用、だったという話のようです。
なぜなら面接中しきりに「もしあなたのビザステイタスが変わったらすぐ連絡してね」と
2~3回は言われてましたから汗



やっぱりローカル求人募集の甘い罠には裏があったのね(大げさ顔 


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