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韓国が移動式のミサイル迎撃レーザー兵器を開発

  • 2007年11月10日 17:58 発信地:ソウル/韓国
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米軍の対空レーザー兵器「戦術高エネルギーレーザー(THEL)」の演習で破壊されるロケット弾(2000年6月6日撮影)。(c)AFP/TRW

【11月10日 AFP】韓国国防省の研究チームなどが対北朝鮮ミサイルの移動式迎撃レーザー兵器の開発に成功した。朝鮮日報(Chosun Ilbo)が10日報じた。

 北朝鮮からの長距離弾道ミサイルや長距離砲弾を高エネルギーのレーザーで迎撃する兵器で、トラックに搭載し移動できる。韓国政府は2010年からの実戦配備を目指している。

 北朝鮮は東アジア全域を覆うミサイルシステムを開発しており、韓国にとって軍事的な脅威となっている。

 北朝鮮は2006年7月に、弾道ミサイル7発の発射実験を行った。このとき発射されたテポドン(Taepodong)2号は、理論上、米国の西海岸も射程におさめる。また北朝鮮は今年に入り数回にわたり短距離ミサイルの発射実験を行っている。

 北朝鮮が日本の方向に向けて発射実験を行った1998年以来、周辺地域の軍事的緊張は高まっている。(c)AFP

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