仙台港に到着した航空自衛隊のPAC3関連装備などを積んだ車両=30日午後0時28分、仙台市宮城野区 パトリオット、仙台港に到着 北朝鮮の発射に備え北朝鮮が「人工衛星」として発射準備を進める長距離弾道ミサイルの落下に備え、上空を通過するとされる秋田、岩手両県に展開する航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊を乗せたフェリーが30日午前、宮城県・仙台港に到着した。 29日に静岡県・浜松基地を出発したPAC3の発射機や関連装備を積む車両約60台で、陸路で30日中に秋田、岩手両県の陸上自衛隊の駐屯地や演習場などに到着する見通し。 航空自衛隊は指揮系統を空自加茂分屯基地(秋田県男鹿市)に置き、ミサイルを搭載した発射機を陸自新屋演習場(秋田市)、陸自岩手山中演習場(岩手県滝沢村)に展開する。 空自はレーダー装置や通信装置などが正常に作動するか確認作業をした上で、4月4-8日と予想される発射に備える。 【共同通信】
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