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生活
国保穂別診療所、所長が辞意撤回 むかわ(03/30 15:58)【むかわ】本年度末で常勤医が退職を表明していた胆振管内むかわ町の国保穂別診療所の問題で、山口憲造町長は三十日の町議会特別委員会で、四月以降の診療体制について、現所長が辞意を撤回して残留し、昨年末に退職して医療法人財団「夕張希望の杜(もり)」に移籍した前所長も五月に復帰する見通しを明らかにした。常勤医による医療は継続される。 山口町長によると、二十七日に現所長、前所長と会談、常勤医として勤務する意向を確認した。現所長は四月から診療を継続し、前所長は夕張希望の杜を離職して復職する予定。町長は「(両医師は)このままでは穂別の地域医療がどうなるのかという危惧(きぐ)を持ち、一定程度残る意思表示をした」と説明した。 町は四月以降の医師派遣について「夕張希望の杜」と交渉したが、折り合わず、交渉を断念。苫小牧市医師会などに協力を求めていたが、常勤医の確保は未定だった。 |
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