責任の所在
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何か一つの事件や事故が起きた時
必ず「責任の所在」を追及したがる風潮を感じる。
先週もあるニュースで
大分の野焼きで死亡者が出た事故で
山林の管理については国の許可が必要なところ
国の許可を得ていないのに由布市が許可したこととかを
伝えていた。
もう何十年もこの行事に関しては
由布市の許可で行われていた恒例行事だったとか。
そして今回の様な事故が起こると
「責任の所在」を掘り起こす。
至極最もな論調なのかどうか僕は理解に苦しむ。
なぜなら、先ずは「自己責任」と言う言葉が
先に出てこなくてはいけないのではないのかな。と
いつから日本人は甘ったれになってしまったのだろうか。と思う。
不幸になると誰かのせい。
事が起きれば責任とって辞職しろ。とか補償しろ。とか
そんなのばっかり。
国産のうなぎだと思って買って食べていたのが実は中国産だった。
販売業者や所轄官庁に対して激高したとする。
でもこれって。
勿論不正は許される行為ではないけれど。
購入する側も半分の自己責任があるんじゃないでしょうか。
言われなければ気付かない訳だし。
ましてや人体に重要な影響があった訳でもないし。
誰かが悪い。政治が悪い。何かが悪い。
って言っててばかりじゃ
結局他人に依存しているだけで
自らを自らの力で幸せにする事なんて絶対に出来ないと思う。
日常起きてる出来事を。
全て自己責任って思えるようになると
ストレスって半減できると思います。