X BRANDトップ > マガジン一覧 > BRUTUS > PSPのある、ボクらの日常。〜 映像ディレクター・...
デジタルテレビ放送が始まって、テレビを買い替える人が増えている。もちろん、どうせなら大型のテレビが欲しいと思うのが世の主流なのだが、辻川さん宅のテレビ事情はその逆をいっているらしい……。
「前までは42インチのテレビを置いていたんですが、いまでは30インチのテレビを使っています。といっても、ほとんど家ではテレビを観ないんですけどね(笑)。もう、昔みたいにテレビ番組が始まるからといって、その時間にテレビの前に家族が集まる風景って、あまり見ないと思うんです。それよりも、携帯して持ち運んで、ちょっと見るっていう方が、テレビのコンテンツの持つライトな魅力に合っているような気がします。かといってケータイの画面だと小さすぎるので、PSPはそういう意味で、本当に“丁度いい”サイズだなと感じました」
ブルーレイディスクなどで映画を観るときはプロジェクターでスクリーンに投影してゆっくり観る反面、テレビは辻川さんにとって、ニュースや気になる番組をチェックするためのライトなコンテンツなのだ。
「打ち合わせや撮影、編集作業などがあって移動の多い不規則な仕事なので、決まった時間にテレビを長時間見ることが難しいんです。だからご飯を食べるときとかに、ぱっぱっとニュースをチェックできるワンセグは有り難いですね。ポップな青も、気軽に持ち運べるイメージに合っています」
PSP本体で番組録画予約もできるので、大容量のメモリースティックを購入すれば、観たい番組を長時間録画することも可能だ。
「『徹子の部屋』を夕方6時ぐらいに観るっていうのも、なんか、いいですよね(笑)」
ディレクターとして現場をまとめながらも、時折見せるチャーミングな一面で、スタッフのやる気を喚起させる辻川さん。PSPのこの録画機能は、現場を盛り上げる、新たなキラーコンテンツになりそうだ。
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PSP(R)専用「ワンセグチューナー」 |
なごませてくれるのはやっぱり、「猫である」!
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