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【TVクリップ】多部未華子 制服から“脱皮”羽ばたく20歳 (1/2ページ)

2009.3.29 08:00
このニュースのトピックスCM
(大山実撮影)(大山実撮影)

 

連続テレビ小説「つばさ」NHK総合月〜土曜午前8時15分(30日スタート)

 民放の連ドラやCMで女子高生を次々に演じ、すっかり「制服の女の子」のイメージが定着している多部未華子だが、20歳になり、「自分の中では、もういいや、って感じ(笑)」だった。「つばさ」ではめでたく高校を“卒業”し、同年齢の短大生役からスタートする。

 埼玉・川越の老舗和菓子屋が舞台。家出した母に代わり家事を切り盛りしてきたつばさ(多部)だが、母の突然の帰宅でやがて地元のコミュニティーラジオ局で働くようになり、家族や地域のきずなを感じていく−という成長物語だ。

 平成生まれのヒロインは朝ドラ初。だが、「20歳でオカン(の代役)を演じるリアリティーや、昭和のノスタルジックなものを持っている。オーディションで残ったのは必然だった」と後藤高久チーフ・プロデューサーは評価する。「あまり意識していませんが…。古くさいってことですかね」とは本人の弁だ。

 クランクイン後、自宅で枕元に台本を並べて寝るようになった。せりふが長く量も多いからだが、役者人生で初めてのことだ。

 もう一つ、変化がある。撮影で演技の細かいニュアンスを尋ね、提案するようになった。「今までは台本を読んで感じたまま、監督に言われたまま、やってきた。本当にそれがいいのかと、朝ドラが決まるちょい前くらいから思っていたんです」

 記者会見ではいつも質問に「うーん、そうですねー」としばし黙考して、じっくり丁寧に言葉を出す。すべて本音を語ろうとする真摯(しんし)な姿勢が伝わってくる。

多部未華子が涙 20歳の誕生パーティーに感激

マナカナから多部未華子にバトンタッチ

このニュースの写真

(大山実撮影)
玉木つばさ(多部未華子、中央)は炊事洗濯から弟の母親代わりまで、家事一切をこなしていたが…
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