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2009年03月30日(月)

救急搬送33分、10年間で最悪 07年県内平均
医師不足が影響

 山梨県内の消防本部(署)の救急車が、通報から医療機関に患者を収容するまでに掛かった2007年の平均時間は32・9分で、過去10年間で最も遅かったことが総務省消防庁の29日までのまとめで分かった。医師不足の影響で救急患者を受け入れる医療機関が減少、管轄外に搬送せざるを得ないことが背景にあるとみられ、搬送時間は10年前に比べ5・1分も延びた。通報から現場到着までの時間も全国ワースト4位の8分で、救急体制の拡充を求める声が強まりそうだ。
 通報を受け、医療機関に搬送した患者は3万1952人。通報から収容までに掛かった時間を見ると、30分未満が1万5897人、30分以上1時間未満が1万4527人で、9割超は1時間掛からずに収容した。
 一方で、通報から収容までに1時間以上掛かった患者は1528人で、このうち84人は2時間以上も経過していた。収容までの時間は全国平均より0・5分短いものの、06年より1・4分延びた。



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