国策捜査に負けてあっさり身を引くことは,誘拐犯にあっさり身代金を渡すようなものだ
町村先生が次のように述べています。
他方異論噴出という参議院議員の会合のニュースもあり、何が何だか分からないが、ともあれ結束を乱さないとかいうことを優先し、党として国民に理解を求められるかどうかの判断能力がなくなっていることを露呈している。
選挙のことだけを考えたら,小沢さんが党首の座を退いた方が楽だということは,皆さんわかっていると思います。ただ,刑罰法規を新たに(拡張的に)解釈適用して政敵の関係者を逮捕・起訴すれば政敵を辞任に追い込むことができるという「成功体験」を検察に与えてはいけないということなのではないでしょうか(民主党内の反小沢グループには,仙石さん,枝野さん等弁護士出身者がいるわけですが,弁護士出身者としては,検察のこのようなやり口に乗ずるというのは相当の抵抗感があるのではないかという気がします。)。国策捜査に負けてあっさり身を引くことは,いわば,誘拐犯にあっさり身代金を渡すようなものですから。
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Notifié le le 29/03/2009 à 10:31 AM
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