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	奈良・大和郡山　１７歳男女ひき逃げ事件で３８歳会社員男を逮捕
	和歌山　住宅全焼火事で２人死亡
	春の外来魚釣り大会
	かばんバス登場

最終更新日時：2009年3月29日 18:24

奈良・大和郡山　１７歳男女ひき逃げ事件で３８歳会社員男を逮捕

容疑者「怖くなって逃げた」

２９日未明、奈良県で１７歳の男女がひき逃げされた事件で警察は午前中に出頭してきた３８歳の男を逮捕しました。この事件は２９日午前０時４０分ごろ奈良県大和郡山市で自転車に乗っていた１７歳の土木作業員の少年と女子高校生がひき逃げされたものです。２人は病院に運ばれましたが、少年が意識不明の重体、女子高校生が足を骨折するなどの重傷です。現場付近にはタイヤのブレーキ痕やライトの破片が落ちていて、警察ではひき逃げ事件として捜査していましたが、午前１０時過ぎに会社員の「松原相虎」こと沈相虎容疑者（３８）が警察に出頭しひき逃げを認めたため、午後６時前に逮捕しました。沈容疑者は調べに対して「怖くなって逃げた」と話しているということです。

( 2009/03/29 18:23 更新)

和歌山　住宅全焼火事で２人死亡

２９日未明、和歌山市で住宅が全焼する火事があり、母親を助けに入った５１歳の長男と母親が死亡しました。午前３時１０分頃、和歌山市北新桶屋町の市谷眞一さん（７８）の自宅で火事があり、火は１時間あまりで消し止められましたが、２階建ての住宅が全焼しました。当時、足の不自由な眞一さんが１階で、妻の順子（７３）さんと、長男の康一（５１）さん家族のあわせて４人が２階で寝ていましたが、順子さんと康一さんが死亡、眞一さんら２人が煙を吸うなどして軽傷です。康一さんは一旦脱出したものの、逃げ遅れた順子さんを救おうと再び家の中に入ったということです。警察によりますと台所や眞一さんの寝室がある住宅の東側の燃え方が激しいということで、消防と合同で現場検証を行うなどして、出火原因を調べています。

( 2009/03/29 18:24 更新)

春の外来魚釣り大会

寒くて大漁ではありませんでしたが…

ブラックバスなどの外来魚を駆除するための釣り大会が琵琶湖で行なわました。琵琶湖の雄琴港一帯で行なわれているこの釣り大会は、ブラックバスやブルーギルなど、増え続ける外来魚を駆除し、本来の生態系を取り戻すために滋賀県が開いたものです。大会には釣り竿が無料で貸し出されていることもあり、家族づれで参加する人の姿が多く見られましたが、冷え込んだ２９日は水温があまり上がらなかったためか、なかなか大漁とはいかない様子でした。しかし、そのなかでも魚を釣り上げると歓声があがっていました。会場には外来魚から作られた堆肥を使って栽培された農作物の試食・販売も行われていて、この日釣り上げらた外来魚も今後、堆肥に加工されることになっています。

( 2009/03/29 12:07 更新)

かばんバス登場

カバンの生産で知られる兵庫県豊岡市にユニークな路線バスがお目見えしました。巨大なかばんをデザインしたこのバスは「かばんのまち豊岡」をＰＲしようと豊岡市が地元のバス会社などと協力して作ったもので、縫い目や金具など本物のかばんそっくりに再現されています。豊岡駅前では出発式が行われ、テープカットなどでデビューを祝いました。その後、さっそく地元の小学生やコウノトリのマスコット「コーちゃん」などがかばんバスに試乗しました。このバスは２９日から市内各所を巡る路線バスとして運行するということですでに市内を走っている小型のかばんバスとともに豊岡市の観光のＰＲに一役買うことになりそうです。

( 2009/03/29 10:20 更新)

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