花見を楽しむ若者たち=28日午後、大分市の大分城址公園
県内は二十八日、各地で桜の花が見ごろとなり、桜の名所では、週末を花見で楽しむグループの輪ができた。
大分市の大分城址公園では、桜の花は七、八分咲き。上空に寒気が残った影響で二月下旬並みの寒さとなったが、それでも昼前からジャンパーやコート姿の花見客が、バーベキューをしたり、弁当を広げたり。同市都町の飲食店経営川野初子さん(59)は「肌寒いけど桜はきれい。新年度も仕事を頑張ろうと、友達と一緒に楽しんでいます」と話した。
大分地方気象台によると、各地の最高気温は▽日田 一二・二度▽大分 一一・六度▽佐伯 一〇・八度。平年より三、四度低かった。
日本気象協会大分事業所によると、県内の桜は▽亀山公園(日田市)▽臼杵公園▽岡城跡(竹田市)▽佐伯市城山が既に満開。大分市内は週明けにも満開になりそう。
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