宇宙ステーションから簡単で美味しい!? レシピをおとどけ
今日は、国際宇宙ステーションから、美味しくて簡単に作れるレシピをご紹介したいと思います。
この、笑顔で茶色やみろり色のものが入ったジップロックみたいなプラスチックの袋を持っているのが、本日の講師Sandra Magnusさんです。彼女はお料理が大好きな宇宙飛行士なので、出来あがった料理のパックを開けて食べるのではなく、複数の食材をプラスチックの袋の中で混ぜ合わせたり、たまに超弱火のバーナーを使ってお料理をつくりあげるのです。
ちなみに、この宇宙ステーションで使っている超弱火のバーナーでは、シンプルに玉ねぎとにんにくを炒めるだけで数時間かかるのに、安全のために30分ごとに止まるようにタイマーが仕込まれてるそうなので、混ぜるだけ料理が無難なようです。
そんな環境でも、Magnusさんは喜んでいます。だって、新しいクルーが今回持ち込んでくれた新鮮な素材を使えるから!
それでは、そろそろ本日のメニューを発表したいと思います。色から、なんとなく想像しているかもしれませんが、ホウレンソウのディップです! 材料は、水で戻したマッシュルームのクリームスープに、チーズにクリーム状になったホウレンソウです。作り方は簡単、材料をプラスチックの袋の中で混ぜるだけ。
これなら、あなたのキッチンでもトライできそうですよね。今週末、Magnusさんのホウレンソウのディップを片手にSF系ビデオを鑑賞してみるなんていうのはいかがでしょう?
Elaine Chow(原文/junjun )
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