(cache) 小沢代表24日に進退判断 民主役員会で説明へ - 47NEWS(よんななニュース)
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  •  民主党本部に入る小沢代表=23日午後、東京・永田町

    小沢代表24日に進退判断  民主役員会で説明へ

     民主党の小沢一郎代表は、西松建設の巨額献金事件で逮捕された公設第1秘書が起訴される24日、自らの進退を判断し、記者会見で表明する見通しだ。検察当局による秘書の処分結果を踏まえ、党緊急役員会などで自ら説明するとみられる。両院議員総会の開催も検討されている。

     小沢氏は、次期衆院選への影響を最大限に考慮する考えを示す一方、「政権交代を阻止しようという力に対し徹底的に戦っていく」と検察側への対決姿勢を強めている。秘書の起訴内容や今後の捜査の行方を見極めて態度決定する意向だ。

     民主党内には「逮捕容疑と同じ政治資金規正法違反の起訴だけなら、代表辞任の必要はない」(幹部)と、続投容認論が広がっている。

     一方、民主党には政権交代を懸けた衆院選へのダメージを懸念し自発的辞任を望む声も根強い。小沢氏側がゼネコンから巨額献金を受けていたことが明白になり、従来「政官業の癒着打破」を唱えてきた民主党として「選挙が戦えなくなる」(若手議員)という事情があるためだ。

     今回の事件が公設第1秘書の起訴で一区切りついた場合でも、捜査の進展次第で新たな事件が浮上する可能性は残る。このため小沢氏が続投を表明する場合でも、当面についての判断になるとの見方も出ている。

      【共同通信】
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