熱帯魚が届くはずなのに! 宅配ミスで届いた衝撃的なモノとは?
ネットショップでCDを注文したら、頼んだ物とは全然違う商品を受け取った。ちょっとエッチな品物を買ったら、隣の部屋に届いてしまった……。そんな通信販売で誤発送・誤配達という惨事は、ごくたまに起きてしまうものですよね。
でも、大国アメリカの配達ミスはちょっとレベルが違うようです。目撃したらショックで数日間立ち上がれなくなるような配達ミス事件を、米マスコミ各社が報じています。
フィラデルフィア北部で、マーク・アラビアさんが経営する1軒のペットショップ。この店には、店員が仕入れた熱帯魚と海水が3月10日に届くことになっていました。予定通りに届いた品物の包みを開けると、そこにあったものは……。
な、なんと、フレッシュな男性の遺体!! 熱帯魚だと思って開けた包みに、いきなり遺体です。店員たちのショックは、とうてい計り知れません。クレームどころの話じゃありませんよね。
このとんでもない「品物」は、そのショップから100キロほど離れたところにある研究所に届くはずだったものだそうです。またこの男性の身元は、若年性アルツハイマーで亡くなった、サンディエゴ地区の65歳の方だと思われるとのこと。
配達を担当したUSエアウェイズ社は、このミスは「配達ドライバーと貨物責任者の会話でのとりちがえ」が原因だった、という声明を発表。平謝りだとのことです。
サイズも包みも住所もまったく違うのに、「とりちがえ」だけでどうしてこんなミスが起きるのでしょう……。ところでいちばんかわいそうなのは、実は配達されなかった熱帯魚たち。空港の集荷場所に置き去りにされたので、もう死んでしまっているだろう、と言われています。
執筆:メル凛子
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