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罠師の日常
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ついに最後の砦であった読み物もこちらに移転完了。
別に置きっぱなしでも良かったんだけど、もう枠もないし
減らせるものは減らさないとね。更新する時困るし。

ちなみに、ただ移動させただけなので内容に変わりはありません。
ダークイリュージョン考はいじったけど、表現変えただけだし。
なので、一度読んだ人は別に読む必要無いです。残念。

あ、それと今と考え方が違うのは引っ込めました。
もし読みたい方がいれば、下のリンクから持ってけ泥棒!!

column.zip

読み返してみていろいろ思うことはあったけど、中でも特に
考え方が変わったと感じたのは「コンボという名のハードル」。

あの頃は本当にコンボ命、コンボが全てだったけど、
今はコンボはなくして単発に戻してほしいと思ってます。
コンボとじゃダークイリュージョンの良さはどうしても
引き出せないと思うし、何よりもっとじっくり遊びたい。

刻命館の頃みたく、ゆっくりトラップにかかる様を眺めたい。
コンボしてたんじゃ、つなぐのに忙しくてそんなの見てらんないし。
もっとトラップ単体をじっくり煮詰めた、そんな罠ゲがしたい。

それこそプチダークイリュージョンみたく、トラップごとに
演出が加わるとか、フィニッシュブローで専用の演出になるとか。
とにかく、コンボのつなぎとしてじゃない生のトラップを操りたい。
そして、とことん復讐と狂気の世界に浸かりたい。心の底から。

ただし、首が飛ぶとかの残虐描写はなしの方向で。
例えオルゴールに喰われようと時計の針に挟まれようと、
五体満足で何の問題もなく立ち上がることを希望する。

だって、そういうシュールな画を楽しむのがこのゲームじゃん。
バキバキに砕かれて妙な格好で吐き出されても、それじゃ面白くない。
挟まれたので真っ二つになりましたじゃ、リアルすぎてつまんない。

ハッピーツリーフレンズとかいうのも見てみたけど、
グロがキツくて何が面白いのか分からなかった。むしろ具合が悪くなった。
ああいうのを望んでる人もいるんだろうけど、あれは絶対違うと思う。

そういう凄惨な行為をシュールな笑いにしようとしたのが
このシリーズだと思っているのはきっと自分くらいなのだろうが、
これだけは言わせてもらう。罠ゲは断じてグロゲじゃありません!

シュールレアリズムを極限まで追求した、お笑いゲーなんです!
グロを求める方はどっか行ってください!もう立ち入り禁止です!
そんなに血が見たいなら、PCゲーでもやったらいいじゃない!!

というのはまあ若干冗談として、とりあえずグロは勘弁。
別にコンシューマで続けてほしいからとかじゃなく、本当に
シュールであり続けてほしいから。どんな虐殺行為にも耐え
こちらに向かってくる様は、乾いた笑いを与えるとともに
ゲームであることの薄ら寒さすら感じないだろうか。

そういった現実ではあり得ないことがゲームではできるから
面白いんだと思うし、そういうどこか狂気じみたものを感じられる
からこそ、このゲームに今でも惹かれ続けてるわけでもある。

まあ、そこまで考えさせられるのは刻命館だけだけどね。
コンボが始まった影牢以降じゃ、コンボゲーの印象が強くて
そこまで考えないもん。むしろ、どこまで稼げるかになる。

なので、そういうシュール路線を思い出してもらうためにも、
コンボを廃止した、トラップ単体にスポットを当てた、残虐描写控えめの
新作を出してもらいたいわけですよ。もう無理だと分かってるけど。

あ、ちなみに血が出るのはOKよ。むしろドンドン出せって感じ。
影牢II紹介記事の人喰いオルゴールは良かったね。あれはまさに至高。
それが発売したらあれだもん… 萎えたってレベルじゃねーぞ!
でも、ペンデュラムに刺さるマイテは良かったね。あれが唯一の救い。

んー…こう考えてくとグロはダメだけど黒ならアリなのかも。
人体損傷とかをグロとするなら、刃物が突き刺さったりするのが黒。
思えば、刻命館も親父が血吐いた挙句剣突き立てられてんのよね。
あれは正直カッコいいと思った。確実にトドメ刺しにきてるなって。

だから、ああいう見た目あっさりした感じのグロならありかも。
まあ、どっちにしても新作が日の目を見ることなんかどうせないから、
いくらこんなこと言っててもどうしようもないんだけどね…

…何かテンション下がっちゃったので、とりあえず
最後に思いのたけを一発シャウトして終了。

「刻命館ならびに影牢は永遠に不滅です!蒼魔灯氏ね!!」
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