パトリオット・ミサイルはいらない! 習志野駐屯地に申し入れ
沖縄県の米軍嘉手納飛行場、そして埼玉県の航空自衛隊入間基地と、地対空ミサイル・パトリオット3(PAC3)の配備が次々と行われようとしています。この秋には、私たちの地元・習志野駐屯地にも配備が予定されています。 …rankig
これはアメリカ軍のミサイル防衛(MD)構想に基づくもので、アメリカ軍の戦略的優位性をあくまで保つためになされているものです。「迎撃ミサイル」と呼称されるために、何か専守防衛のもののように考えられがちですが、実際上は違います。
まさに、アメリカの先制攻撃を可能にする体制づくりの一環にほかなりません。
こうした事態をうけて、9月1日、千葉県内の市民団体、反戦団体、県議・市議らつくられた「パトリオット・ミサイルはいらない! 習志野基地行動実行委員会」(代表・吉沢広志)が習志野駐屯地への申しれ行動を行いました。
私たちシビックアクション千葉も参加しました。
午後2時に習志野駐屯地正門前には、約50人の人びとが集いました。思い思いの横断幕や旗を広げ、基地内の自衛官や周辺住民にパトリオット・ミサイルの危険性を訴えます。
実行委員会の代表が、習志野駐屯地広報班の担当者を前にして、「習志野基地へのPAC33配備を中止し、日本のミサイル防衛整備の見直し」を求める申し入れ書を読み上げ、手渡しました。
この行動に先立ち、午前11時からJR津田沼駅北口においてリレートークを行い、道行く市民にパトリオット・ミサイル3配備の危険性を訴えました。そして、9月30日に「パトリオット・ミサイル3配備に反対する津田沼集会・デモ」を行うことが呼びかけられました。
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コメント
9日は参加したいのですが、予定が入ってしまっていて残念!
10月に向けて宣伝がんばります☆
投稿: ジュン | 2007/09/05 21:18