- 2008-11-30
- Netbook
「Inspiron Mini 9」、Windows XPリストア時に(C)ドライブを軽量化しました。
空き容量を増やすための軽量化と、不要プログラムの削除のための軽量化のうち、リスクが低くてお手軽なものからやってみました(工場出荷状態の復元ではなく、付属CDからのリストアです)。詳細、以下です。
※(C)SSD は16GB、(D)SDHCカード は16GB、です。
▼やったこと
- 純正ドライバ・アップデータ、(D)に移動・保存
- インストール後に残った一時フォルダの削除
1.純正ドライバインストール後に残る一時ファイルは結構デカい
XPリストアの次にDELL純正ドライバ「DRIVERS AND UTILITIES」のインストールをしますが、このときダイアログの言いなりで進めると(C)ドライブにインストール用アーカイブが残ります。これが結構デカくて 400MB を超えます。
純正CD「DRIVERS AND UTILITIES」で必要なドライバを選択してインストールが終了したら、「C:\dell\drivers」の中身を(D)ドライブに適当なフォルダ(D:\DELL910 とか)を作って移動します。これで(C)が412MB空きます。
さらに、アップデートファイルも(D)ドライブにフォルダ(D:\DELL910_update とか)を作って保存すれば混乱しないですね。以降、純正ドライバインストールは、(D)に移動・ダウンロードした各フォルダ内の exe から行えます(しかも、SDHC の方がオプティカルより読み込みが早い)。
2.Windows・その他の一時フォルダも消してしまう
一部の純正ドライバ(多分)が WINDOWSフォルダ内にアーカイブを残します。これらは一時フォルダ・ファイルなので消してしまいます(40MB弱)。
C:\WINDOWS\Downloaded Installations 内を削除
さらに、Windowsアップデートで残ってしまった一時フォルダを消しましょう(百数十MB)。これらは、Windowsアップデートの度に新しく残ると思うので時々消してもいいでしょうね。
C:\WINDOWS\$*** を全部削除
...作業はここまで。(C)ドライブがちょっと空いた感じです。
SSD は HDD に比べて、読み書きが速いメディアなので、(C)ドライブの軽量化は、Windowsの起動・スタンバイ&復帰などのスピードアップにつながる要素です。
今回はアーカイブだけでしたが、無駄なサービスを停止したり、2バイトフォントを削ったりすればさらに快適になると思います。