岡山放送局

2009年3月28日 19時44分更新

高速値下げで利用客増える


高速道路の料金の値下げが28日から始まったのを受けて県内の料金所でも割引き料金で利用する車が相次いでいます。

28日から始まった料金の値下げは、土曜と日曜、そして祝日に限り、全国のほとんどの高速道路を1000円を上限に何キロでも利用できるもので、自動的に料金を精算するETCを取り付けた乗用車やオートバイが対象です。

このうち、岡山市にある山陽自動車道の岡山インターチェンジでは、ETCを搭載した乗用車が次々と料金所を通過し、割り引かれた料金が適用されていました。

また、岡山市にある山陽自動車道の吉備サービスエリアでは、県外から訪れた家族連れなどが多く見られました。

友人とオートバイで旅行をしている神戸市の男性は、「割引きのおかげでだいぶ安くなって気軽に足を伸ばせるようになりました。
」と話していました。

西日本高速道路によりますと、岡山自動車道では28日午前0時から午後3時までの間の交通量はふだんよりおよそ70パーセント増えましたが、目立った混雑はなかったということです。

また、本州四国連絡高速道路によりますと、先週から料金値下げが始まった瀬戸中央自動車道の交通量はふだんのおよそ2点8倍に増えました。