タレントの人気度を年2回調査する「テレビタレントイメージ調査」(ビデオリサーチ調べ、2009年2月度)の結果が発表され、男女ともにスポーツ選手がトップを独占した。
[フォト]サムライWBC連覇への軌跡
男性タレント部門は、WBC連覇へ侍ジャパンを引っ張ったイチローが、3回連続の1位。ゴルフの石川遼は前回148位から9位に急上昇した。女性タレント部門の1位はフィギュアスケートの「世界選手権」で日本人初の連覇を狙う浅田真央。前回、行われた昨年8月度の4位から初のトップを獲得した。
スポーツ勢躍進のあおりを食った形で、昨年8月度にはベスト20圏内だったが圏外に去ったタレントもいる。男性は、お笑いコンビの「タカアンドトシ」(前回12位)、木村拓哉(18位)、西田敏行(19位)の名が消えた。
女性は、米倉涼子(14位)、柴田理恵(15位)、久本雅美(18位)らが、ベスト20圏外に。
調査対象は、東京駅を中心とした半径30キロ圏に住む10〜69歳の男女1130人で、結果はテレビ番組やCMのキャスティングに役立てられる。
キャスティングに詳しい代理店関係者は「スポーツ選手はシーズンオフなどにバラエティー番組に登場してもギャラは安く視聴率が見込めるため重宝がられる。民放各局では、この春、厳しい決算内容だったためドラマやバラエティー番組の制作費は、いっそう抑えられる傾向だ。ギャラの高い俳優、女優は今後、登場機会が減る可能性もある」と内情を明かしている。
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