(cache) 北朝鮮ロケット、初期では大型 ICBMに前進と米専門家 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 北朝鮮ロケット、初期では大型  ICBMに前進と米専門家

     【ワシントン28日共同】北朝鮮が発射予告をした「人工衛星打ち上げロケット」について、米国の専門家は28日までに、開発初期としては大型の重さ80トン前後と推計、成功すれば核兵器搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)に大きく近づくと指摘した。

     米マサチューセッツ工科大のジェフリー・フォーデン博士は、北朝鮮が国際海事機関(IMO)に伝えたロケットの落下危険区域から、約280キロの人工衛星を搭載した重さ85トンの3段式と推定した。

     1段目は日本海、2段目は太平洋に落下し、その後3段目から切り離された衛星は高度300キロと1100キロを結ぶ楕円(だえん)軌道に投入される。このロケットが成功した場合、衛星を載せた3段目を重さ1トンの核弾頭と入れ替えると、射程1万2000キロのICBMに相当する能力になるという。

     「憂慮する科学者同盟」のデービッド・ライト氏は、高度400キロに投入される重さ100キロの衛星を積んだ78トンの3段式ロケットと推定。1トンの弾頭を6000キロ離れた場所まで運搬する能力に相当するという。

      【共同通信】
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