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【コラム】韓国野球発展のために(上)

 日本の地上波チャンネルで1番は公共放送NHKの総合チャネルだ。デジタル時代に突入し、数百のチャンネルが誕生しても、1チャンネルはNHKだ(一部地域を除く)。

 27日朝、1チャンネルでは高校野球を中継していた。「春の高校野球」と呼ばれる選抜高校野球大会だ。NHKはこの大会が始まった21日から、生中継を一日も欠かしていない。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の韓日戦に日本中が沸いた24日午前も、日本の1チャンネルは高校野球の生中継を放映し続けた。

 生中継では、ざっと見て観客席の70%が埋まっているようだった。歓声も大きい。大会を主催する毎日新聞によると、大会初日に行われた3試合の入場者数は合計6万7000人。プロ野球のホーム球場である東京ドームの収容人数4万5600人を軽く上回っている。

 オリンピックであれ、WBCであれ、韓国では野球ブームが一段落すると、「高校野球と共にドーム球場の建設が韓国野球界の宿願」といつも話題になる。しかし、まず日本のこうした状況から把握していく必要があるだろう。

 日本のドーム球場を代表する東京ドームの内野席(1塁・3塁側裏、A指定席基準)の値段は5200円だ。韓国ウォンでは約7万ウォンに相当する。ソウル市内にある蚕室スタジアムの同様の席は1万ウォン(約730円)。日本の物価感覚からしても、5200円は決して安いといえる金額ではない。

 東京ドームのチケットが高いのは、1試合当たりの球場使用料が1750万円もかかるためだ。もちろん、高額な建設費が投入されている分、使用料も高い。1988年に完成した東京ドームは350億円、2001年に完成した札幌ドームは422億円かかっている。

東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員

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朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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