毎週木曜日に放送している「ふくいエコ2008」。9月25日は、家庭で使わなくなった衣類をリサイクルしている主婦グループの取り組みをご紹介しました。グループでは、洋服や着物など着古した衣類を使って鞄や草履、ブックカバーなどを手作りしています。
今回、グループの皆さんに優れものの鍋カバーの作り方と使い方を教えていただきました。(鍋と一緒に写っているのが、そのカバーです。)毛布やオーバー、セーターなど厚手の衣類を用いて作る鍋カバー。火を止めた鍋にかぶせれば余熱で調理ができ、ガス代を節約することができます。
おでんの場合、沸騰してから5分ほど煮込み、後はカバーをかぶせて2時間置いておくだけ。ガスを使う時間は通常、おでんを作る場合の5分の1で済みました。
出来上がったおでんをいただくと、大根はしっかり味がしみていて、ジャガイモはほくほく。とてもおいしくて驚きでした。
生活の身近なところから始める「エコ」の大切さを実感した取材でした。
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