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【小沢氏続投会見】(4)完「イチローのように頑張る」(24日夜) (1/2ページ)
−−ジャーナリストの上杉隆と申します。3月4日以来の記者会見で代表が説明責任を果たそうと私のようなフリーランス、雑誌記者、海外メディアに開放したことについて敬意を表したい。自民党、首相官邸、全官公庁、警察を含め私のような記者が質問する権利はない。政権交代が実現したら記者クラブを開放して首相官邸に入るのか
「私は政治も行政も経済社会も日本はもっとオープンな社会にならなくてはいけない。ディスクロージャー。横文字、カタカナを使えばそういうことですが、それが大事だと思っております。これは自民党の幹事長をしていたとき以来、どなたとでもお話をしますということを言ってきた思いもございます。そしてまた、それ以降も特に制限は全くしておりません。どなたでも会見にはおいでくださいということを申し上げております。この考えは変わりません」
−−代表を続投することについて自身で一人で考えるにはあまりに多くの問題があったということを話していたが、これまで辞任を考えたことはあったのか。今日という日は民主党にとってどんな意味を持つか
「私は先ほども申し上げましたように、私の事務所は政治資金規正法に違反した行為をしているとは思っておりませんでした。今もそう思っております。従いまして、そのことで辞任しなければならないというふうに考えたことはありません。ただ結果として今日、起訴ということになりました。それで私は別に一人でこのままいくということを決めたわけではありません。ですから先程来申し上げましたように、私の気持ちとしては、なんとしてもみんなと一緒にこの大目標を達成したいけども、この点についてはみなさんのご判断をいただきたいということで役員会、常任幹事会を開催して、みなさんのご判断をいただいてその上でこの会見に臨んでおります」