2009年3月27日 20時7分更新
春のセンバツ高校野球、岡山県の倉敷工業は、27日の第2試合で、愛知県の中京大中京高校と対戦し、6対5で敗れました。
1回戦をサヨナラ勝ちした倉敷工業は大会6日目、第2試合で34年前のセンバツでも戦った中京大中京と対戦しました。
先発の山さき投手は立ち上がりに苦しみ、2回までに5点を先制されます。
しかし、その裏、ランナー2人をおいて8番の内山選手がファースト強襲のヒットで1点を返します。山さき投手はしだいに調子を上げ、ランナーを出しても味方のファインプレイでピンチをしのぎ、得点を与えません。
倉敷工業は6回、ここまで2打席連続三振の4番、三木選手がショートのエラーを誘う強い打球で1点を返し、さらに犠牲フライやタイムリーヒットで得点を重ね、一気に4点をあげ、1点差まで詰め寄ります。
しかし、7回以降は得点をあげることができず、結局中京大中京に6対5で敗れ、ベスト8進出はなりませんでした。