2009年3月27日 15時34分更新
甲子園で開かれているセンバツ高校野球大会で27日、2回戦にのぞむ岡山の倉敷工業の選手たちは、守備の確認などをして試合に備えました。
倉敷工業は今月21日の1回戦で、金光大阪高校に延長12回の末サヨナラ勝ちをおさめ2回戦に進みました。
選手たちは、午前11時ころから大阪・豊中市の野球場で練習し、27日の愛知の中京大中京高校との試合に備えました。
守備では中山隆幸監督がノックを打ち、選手たちは確実に打球を処理し連係を確認していました。
またバッティングでは、相手のエースが得意とする縦に変化するスライダーなどを打ち込んで試合に備えました。
キャプテンの頼宏樹選手は、「とにかく勝ちたいです。強い相手との試合ですが、積極的に打ちにいって得点に結びつけたいです。」と話していました。
また、中山監督は、「相手チームのピッチャーは脅威ですが、第1試合で見せた倉敷工業らしい粘り強さをもって戦い抜いて何とか1点差で勝ちたいです。」と意気込んでいました。
倉敷工業と中京大中京高校の試合は、27日の第2試合で午前11時半の開始予定です。