この日は各曜日レギュラーが総出演し、みのの20年史や番組が取り上げた数多くのテーマなど番組内容を振り返った。みのは「一番幸せだったのは『おもいッきりテレビ』『おもいッきりイイ!!テレビ』を経験したこと。年齢が一回り、二回りも下の皆さんと1年半過ごせたことは、素晴らしい新しい自分のための1つの道が開けたきっかけになった」。また、「20年間のいい青春を日本テレビがぼくにくれた。素晴らしい20年を皆さんがプレゼントしてくれたと思います」と語った。
「おもいッきりイイ!!テレビ」の前身は1987年スタートの「午後は〇〇おもいッきりテレビ」。みのが89年から20年にわたり司会を務め、火がついた様々なブームや社会現象を巻き起こすなど、同局を代表する番組にまでになった。
みのは昨年6月に「1週間で最も長時間テレビの生番組に出演する司会者」(22時間15秒)としてギネス認定された。しかし、06年に腰痛で手術するなど、体力面を心配する妻、靖子さん(63)から一昨年「もうそろそろいいんじゃない」と言われ「ならば早いほうが」と自ら降板を決断、昨年12月26日の年内最終放送で発表していた。
30日からはタレント、中山秀征(41)司会の大型情報番組「おもいッきりDON!」(月〜金曜前10・25)がスタートする。