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Flash版3D地球儀

今回は、LABで企画されたサービスの中から、開発したプロトタイプの一例をご紹介します。

今回は、「Flash版3D地球儀」についてご紹介します。
これは、オープンソースの3Dライブラリ「Papervision3D」を使用して、ActionScript3.0で開発した3D地球儀です。


3dex3.png

主に、次のような機能を実装しています。


ui.png

使用している地図画像は、次のような正距円筒図法の世界地図です。

map.png

aero.jpg


地球儀の回転は、カメラ(視点)が地球の周りをぐるぐる移動することで表現しています。

3D空間で地球儀を自由に操るには、緯度経度、極座標、XYZ座標、UV座標などを扱う必要があります。

たとえば、指定した緯度経度に国旗などを貼り付ける場合、緯度経度を一旦XYZ座標へ変換し、3D空間に配置する必要があります。この変換には、極座標をデカルト座標に変換するアルゴリズム(すでに存在するアルゴリズムです)を用いることができます。

以下は、指定した緯度経度にラベルやら国旗やらを配置した例になります。
マウスドラッグ or ダブルクリックで地球儀を動かせます。




また、クリックした地点の緯度経度を取得するのに、地球儀上でクリックした地点のUV座標(地図画像上での座標)を使用しています。
以下で、国をマウスクリックしてみてください。緯度経度が表示されます。



そのほかに、右上の「地図」「写真」ボタンで、地図の切替え、
左下の「Auto Mode」にチェックを入れると、地球儀が自動回転します。