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皆さんにとって、人生において重要なことは何でしょうか? 「安全」ですか?「平等」ですか?または何かを「誇れる」ことですか? アメリカでは、最終的な目的は「楽しい人生を送ること」だとされています。 福田内閣が抱えている「外交」「教育」「年金」などの課題は、10年・20年後の 日本の将来がかかっている重要な問題なのです。 |
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今、民主主義国の理想とは一体何なのでしょうか? 日本が『自由と楽しさ』を犠牲にして伸ばしてきた『平等』と『効率』は失われつつあります。 果たして福田内閣が抱える最も重要な長期的課題とは? |
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日本が直面している、最も危機感を持たなければならない問題とは何でしょうか? 現在、GDPの水準降下など『国際的地位』の下落が止まりません。 他にもスポーツやITの分野で、日本は似たような現象が起きています。 その原因や対策を、是非皆さんも一緒に考えていきましょう。 |
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福田新内閣が引き継いだ課題は山積みです。 地域格差や外交政策、財政から少子高齢化対策まで沢山の問題を抱えているのです。 果たして、『背水の陣』政権と銘打った福田内閣はこれらをどう解決すればよいのでしょうか。 |
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9月25日に発足した福田康夫新内閣。 首相自ら「背水の陣」政権と命名した新内閣は、安倍政権と殆ど変わらない、安定を求める陣営となりました。 父であり、第67代内閣総理大臣でもあった福田赳夫さんと比較しながら、その内容を見てみましょう。 |
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1年足らずで辞任へと追い込まれてしまった安倍首相。 混迷する政局の中、麻生さんと福田さんが次期総理に名乗りを上げました。 誰が就任しようと、小泉内閣から進めてきた改革が後退するのではないかという懸念があります。 大きな問題となっている地域格差の問題などを、どう解決していったらよいのか? 皆さんも一緒に、新内閣の政策をしっかり見極めていきましょう。 |
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安倍内閣の参院選惨敗の一番大きな理由は、「一人区」を獲得できなかったことでした。 地方票の獲得なくして今日の選挙戦には勝てません。 現在、経済的・文化的に疲弊している「地方」には抜本的な改革の必要性が迫られています。 安倍改造内閣はそれをどこまで大胆に行えるのでしょうか? |
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安倍内閣のヴェルサイユ化や自民党の基盤崩壊。 大敗の理由がはっきり見えた先日の参院選。 強大な役所権限や官僚独裁をどこまで打ち破れるか、安倍改造内閣の課題は山積しています。 |
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安倍改造内閣が発足して1週間が経過しました。 小泉内閣から引き継いだ「官僚独裁型」の政策は「政治主導型」へと移行しようとしています。 果たして、この人事登用は今後功を奏するのでしょうか? |
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安倍内閣の起死回生策の第一歩である内閣改造人事。 果たして日本を立ち直らせることができるのでしょうか? 具体的に今後どのような改革が必要なのか。 過去の大改革に沿って皆さんも一緒に考えていきましょう。 |
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低迷する安倍内閣。 そこに起死回生策はあるのでしょうか? 今回は戦後政治の様々な政策系統と比較しながら、安倍首相の政策実態についてお話します。 |
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与党が大敗した先日の参議院選挙。 安倍内閣の敗因は一体どこにあったのでしょうか? ‘年金記録’‘閣僚不祥事問題’の他、‘安倍首相の問題意識’にまで掘り下げて探っていきましょう。 |
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自民党が歴史的大敗を喫し民主党が大勝した参議院選挙。 今回は、選挙の変わりゆく構造とテーマについてお話します。 「職縁社会」が投票を促していたこれまでの選挙。また、大臣の失言等の「社会ネタ」が選挙テーマの大勢を占めました。 果たして選挙結果は今後どのように波紋を広げていくのでしょうか? |
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2007年の参議院選挙は、自民党が歴史的大敗を喫し民主党が参議院初めて第1党の座を奪う結果となりました。 続投を表明した安倍首相。 果たしてこの国の政治はどうなっていくのでしょう? |
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早稲田大学大学院教授の田勢康弘さんを迎えてお送りしている対談企画。 後編の今週は、参院選直前スペシャルと題して比例区を中心に考えます。 参院選の結果によっては大きく揺れる可能性のある列島・日本。 皆さんも一緒に、将来の日本の姿を想像してみましょう。 |
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参院選を目前に控えて、初めての対談企画です。 ゲストは早稲田大学大学院教授の田勢康弘さんをお迎えしました。 安倍内閣の大臣辞任劇や年金問題がどう戦局に影響するのか? 前編の今回は、一人区に焦点を合わせて与野党の動向を探ります。 |
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今回は度重なる「大臣の辞任」問題についてお話します。 参院選を前に揺らぐ安倍政権。 混迷する政局を皆さんはどう判断しますか? |
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「政治とお金」の最終回は、選挙にスポットを当ててお話します。 世界の民主主義国家と比較する日本の選挙費用の実情と政治資金の考え方の違いとは何でしょうか? 夏の参議院選挙も視点を変えてみると面白いかもしれませんね。 |
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民主主義につきまとう政治資金の問題。 前回お話したコストの他にも、日本の国会議員の数は多いという指摘があります。 果たして議員を減らすべきなのか? そのメリットとデメリットとは何でしょうか? |
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今回から3回にわたり「政治とお金」というテーマについてお話します。 「自由経済の政治版」である民主主義。 そして民主政治に付きまとうお金の問題。 果たして民主主義のコストとは一体何でしょうか? |
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「今回も引き続き「教育改革」について。 規格大量生産に適した人材を求めた戦後の日本教育。 今後日本の教育は何処に向かうのか・・・ 「教育自由化」を目指す課題とは一体何なのでしょうか?」 |
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「今回は安倍内閣の重要課題である「教育改革」について。 現代の子供たちにとって必要な「教育」とは一体何でしょうか? 今最も注目されている教育再生問題の原因と対策に迫ります。」 |
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「安倍内閣は何をしているのか、何をしようとしているのか? あまりはっきりとは見えてこない政策の数々。 皆さんも一緒に安倍内閣の中身について考えていきましょう。」 |
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「戦後の自由民主党内では2つの対立軸がありました。 「地方分散」と「東京一極集中」、「政治主導」と「官僚主導」の間で揺れていた日本。 今後の安倍政権では綱引きがどのように進んで行くのでしょうか? 」 |
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「戦後政治に於いて中心的な役割を担ってきた自由民主党。 その党内の対立軸は、どのように変わっていったのか? また4月の選挙も終わり、安倍政権はどこに向かっているのか? 参議院選挙が間近に迫る今、皆さんも日本の「選択肢」について考えてみましょう。」 |
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「今回は戦後政治から、どうのようにして対立軸が変化して行ったのかを考えます。 選挙も「地元重視」から「人重視」の時代へ。 世論の風向きで日本の政治は揺れてしまうのでしょうか?」 |
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「今回は4月に行われた統一地方選挙の総括をしていきます。 あまり代わり映えのしないように思われた選挙結果。 各政党内での意見の不調整や政争点の乏しさ。 日本の重要課題をどう解決すれば良いのか、皆さんも一緒に考えて行きましょう。」 |
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「今回は選挙の結果から、地方制度の問題点に迫ります。 各政党の勢力図には、どんな変動が見られたのでしょうか? 特徴的な手法が試される今の日本の地方行政。 様々な視点から地域格差を無くす術を見つけていきましょう。」 |
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「今回は統一地方選挙を受けて、地方制度について考えていきます。 官僚や国会議員出身が多い都道府県の知事。 地元出身者が多数を占める市町村。 現在の地方制度の矛盾や問題点を解決する制度整備の方策とは!?」 |
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「今回は日本の道州制再編成・最終回になります。 道州制とは何かと踏まえた上で、想定される道州制の形や問題点を探ります。 地方制度の一新については皆さんにも是非、考えていただきたいと思います。」 |
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「前回お話したとおり、日本の道州制には3つの案があります。 しかしながらどの案を採用するにしても、こういった大きな改革をする時には、国民の共通意識として明確な理念と概念を打ち出す必要があるのです。 その理念=目的とは・・・。」 |
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「最近、明治以来続いた日本の地方制度を変えようという動きがあります。 この動きは、以前から民間や一部の政府の間で起きていましたが、近年より一層、議論が活発になってきました。 これがいわゆる「道州制」ですが、まずはこの改革に何が必要なのか、考えていきましょう。」 |
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「果たして単純に格差を是正すればいいのか、ということを考えると、実はそうでもありません。 実際に生じている問題を見れば、「格差是正をすれば」「お金を出せば」ということではないのです。 最終回の今回は、格差を是正する場合の問題点についてお話しましょう。」 |
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「今回は格差問題の考えかた、政策的選択ということについてお話しましょう。 国会やマスコミの報道の中で、格差是正という言葉を聞かない日はありません。 しかしこの言葉の中には、相反する、全く違う概念が存在していることを、皆さんはご存知でしょうか?」 |
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「今回から3回に分けて、皆さんの関心が高いであろう格差社会についてお話しましょう。 安倍内閣発足後、日本の所得格差、あるいは財政格差がどんどん広がっているのではないか? この結果、平等で一億総中流と言われた日本社会が崩壊しているのではないか? 今回はこの問題を統計的に分析してみましょう。」 |
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「日本では事ある毎に、議員が多すぎるから費用がかかる、という議論があります。 議員を減らすべきなのか、増やすべきなのか? 感覚的にお金がかかっているのは分かっているけれど、実際はどうなのか? キチンと知る必要があると思います。」 |
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「前回は、民主主義とは、自由市場経済の政治版という話でした。 ということは、政治を行う上でも必ずお金がかかるということです。 では一体、何故お金がかかるのか?お金がかかってはいけないのか? この事についてお話しましょう。」 |
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「今回から、皆さんが最も興味ある問題の1つ、「政治とお金」ということについてお話したいと思います。 皆さんのご記憶にあるだけでも、お金の問題で失脚した政治家が多くいることでしょう。 これは今に始まったことでなく、民主主義にはずっと付き物だった問題です。 何故、政治とお金にまつわる問題は止まらないのでしょう?」 |
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「今回は、前回お話した5つの問題の1つ、外交・安全保障の問題を取り上げたいと思います。 この問題が我々国民の生活にどう関わっているかというと、「安全」「有利」「好かれる」という3つのキーワードが挙げられると思います。 外交官不在とも言える日本で、果たしてこの問題を解決できるのでしょうか?」 |
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「日本には大きく分けて5つの身近な問題があります。 それらを解決するために、日本には官庁がありますが、それは所謂「縦割り」の行政であり、担当以外の問題に対しては詳しく知らない、口を出してはいけない、といった風習があるんですね。 果たしてこれで、うまくいくのでしょうか?」 |
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「非常に好調であった日本の雲行きが怪しくなったのは、一言で言えば世界の、人類の文明が変わった、という事なんです。 簡単に言えば、近代工業社会が知価社会、つまり知恵の値打ちの社会になった、という事です。 それに伴った、平成日本の苦闘の歴史を見てみましょう。」 |
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「今から約20年以上前、日本は大成功を収めました。経済の成長、国際競争力の強化、犯罪減少・・・ では、日本の戦後は万々歳だったのでしょうか? 常に言われてきたのは、「日本は豊かである。しかし実感がない。」ということです。 これは一体どういうことなのでしょう?」 |
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「今回は、戦後日本が作り上げた2つの明確なコンセプトについて掘り下げてみましょう。そうすれば、今、いや、20年ほど前から、日本という国が揺らいできているのが分かります。 日本の向き合っている現実。皆さんはこの問題をどう捉え、どう考えるでしょうか?」 |
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「あけましておめでとうございます。 年も明け、2007年となりました。今年は、団塊の世代の定年が始まるなど、日本を大きく変えるような年になるだろうと思います。そこでこれから、何回か連続で「日本はどうあるべきか」、こういうテーマでお話をしたいと思います。」 |
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テーマは「安倍政権3ヵ月」。 「私たち国民が期待していた安倍内閣。発足以来何をし、どう見られているのか。何故、安倍内閣の支持率が下がっているのか。 大なり小なり、自分の信念を貫いた小泉前首相と何が違うのか、お話したいと思います。」 |
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テーマは「安倍政権3ヵ月」。 「安倍政権が発足して3ヵ月あまり。この3ヵ月の間の安倍政権の評判、そして安倍政権が一体何をしたいのか? 序盤の安倍政権を、支持率や歴代内閣との比較、新内閣がこの3ヶ月してきたこと、などから評価してみたいと思います。」 |
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テーマは「労働の多様性」。 「就業の多様化とは一体何か?どういう多様化があるか?まず第一に「就業時間」です。 就業時間が週5日、毎日8時間以上、1年間に320日、これは土日と祭日、それにいくらかの有給休暇を引いたらこれくらいになるのですが・・・」 |
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テーマは「労働の多様性」。 「教育の問題、人口の問題。前回までこういうことを見てきたのですが、人口が減少すると労働力が足りなくなる、という問題があります。 同時に高齢化がどんどん進む。そうすると、高齢者の人にも働けるように、また働いてもらえるようにしなければいけない。さらに・・・」 |
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テーマは「人口問題」。 「出生率の低下によって起こってくる、じわっとした高齢化ですと、ある程度の耐久力があります。例えば歴史的に見ますと、人口が減少したことによって経済や文化が大発展した国もあります。15世紀のイタリア半島。だいたい当時の人口統計は・・・」 |
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テーマは「人口問題」。 「現代の日本が直面している大きな問題、長期的な大きな問題として、人口問題があります。ご存知のように、日本の出生率はどんどん下がって、人口が減りだした、という事ですね。 今回は、日本の合計特殊出生率の推移を見てみましょう。」 |
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テーマは「教育改革」。 「今、安倍内閣で議論している時に、教育自由化を圧倒的に言う人と、そうではなしに今の制度を維持して、文を変えたらいいと言う人がいます。 ここで問題は、教育の目的は何か?教育の内容とか、先生の質とかいう事ではなしに、まず教育の目的は何か?ということなんですね。」 |
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テーマは「教育改革」。 「安倍新政権の大きなテーマとして、教育改革が言われています。 すでに教育改革に関する懇談会が発令されまして、たくさんの方が委員になられました。この顔ぶれを見ますと、元水泳の選手。あるいは全国的な飲食店を展開し、尚且つ学校もやっておられる、そういう実業家の方々。色々な方々が入っておられます。従来の教育改革を行ってきた中央教育審議会、これは・・・」 |
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テーマは「日本のニューコンセプト」。 「豊かさ、楽しさ、自由、平等、安全・・・・日本をどう形作っていくか。 今回は歴史を紐解いて、日本は一体どんな国だったのか?その時代の人々が何を理想にしてきたのか?これを追求してみたいと思います。」 |
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テーマは「日本のニューコンセプト」。 「安倍内閣の直面している4つの課題。 その前提として、日本をどんな国にしたらいいのか?日本はどんな国になりたいのか?という問題があります。 国民も政治家も含め、皆で考えなくてはいけない「これからの日本」。実はこれが、よく分かっていないんですね。」 |
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テーマは「日本のニューコンセプト」。 「今国会でも取り上げられると言われている教育改革の問題。ところが、この教育改革につきまして、私はかなり、不満と疑問を持っています。 教育の目的とは?対象とは?仕組みとは?現在の教育改革論における論点のズレを、お話しましょう。」 |
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テーマは「日本のニューコンセプト」。 「安倍内閣の直面している大きな問題の1つ、外交問題。外交問題といいますと、相手がある事であり、国民の世論もあります。 従って、人気からいいますと勇ましいこと。つまり日本の意見を押し通せ!というほうが評判がいいんですね。ところが、それでは外交は進歩しません。なぜならば・・・・」 |
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テーマは「日本のニューコンセプト」。 「いよいよ発足した安倍内閣。 自由民主党の総裁選では、ほぼ3分の2の支持を獲得、さらには戦後最年少の総理大臣という、若く新鮮さを期待できる内閣の誕生だと思います。 しかしこの内閣の直面している大きな問題、緊急性のある問題があります。」 |
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テーマは「日本のニューコンセプト」。 「新しい内閣総理大臣が、予定通り安倍晋三さんに決まりました。 大変な課題を抱えた内閣であるのはもちろん、もうひとつ重要な問題として、今、世界の文明が変わっているという事実があります。 日本が直面している世界の文明は・・・」 |
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テーマは「日本のニューコンセプト」。 「いよいよ、新しい内閣総理大臣の誕生間近となりました。 新政権に何を期待すべきか。新政権は何を為すべきか。 これは全ての日本国民にとって、重要な問題です。 というのも、今の日本が抱えている最大の問題に・・・」 |
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テーマは「日本のニューコンセプト」。 「これからの内閣というのは、大変重い責任を背負っていると思います。 …と言うのも、戦後の日本体制はここへ来て崩壊してしまいました。 しかし、現在のところ新しい日本の体制というのは作られていないのです。 次期政権にはこれを構築する責任があると私は思います。」 |
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テーマは「日本のニューコンセプト」。 「戦後、日本には1990年に冷戦構造とバブル景気が崩壊するまで大変はっきりとしたコンセプトがありました。 第1が軍事小国経済大国をめざすという外交コンセプト。第2が規格大量生産型の近代工業社会つくるという経済コンセプト。 この2つのコンセプトがうまくマッチして、日本は戦後ずっと、平和で繁栄した国を続けたのです。 その結果、日本はどんな国になったかと言いますと…。」 |
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テーマは「日本のニューコンセプト」。 「今、日本が問われていること。それは、ご存知のように日韓の問題、日中の問題といった 外交問題、或いは教育の問題、また、増税か支出削減かといった財政の問題…色々あります。 けれども、そういった個々の問題ではなく、この日本の国をどうしていくか。日本のニューコンセプトをどうするか。 これが今大きな問題なのです。これはここ数年…長く言えばもう10数年来の大問題です。 どこの国でもいつの時代でも、その国がうまく運営していくためには国民が合意するコンセプトというものがあるのです。 これを日本の歴史を遡って考えてみましょう。」 |
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テーマは「ポスト小泉・政策の行方」。 「いよいよ小泉内閣の終わりが近づいています。 後継内閣がどんな条件でスタートし、どんな問題を抱えているのか。 国民が政治を選べるとしたらどんな尺度で見られるか。 小泉内閣が生み出した良さと、新政権の緊急課題についてもお話したいと思います。」 |
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テーマは「ポスト小泉・政策の行方」。 「今回は次期の総裁選挙を考えながら、今話題になっている候補者で、どういう人がどういう政策を 提言しているか、3つに分けて考えたいと思います。 その3つというのは、外交・財政・改革のコンセプトについてです。 皆さんが次の総裁を考えるとき、こういった内容をよく考えてもらいたいと思います。」 |
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テーマは「ポスト小泉・政策の行方」。 「戦後の日本の政治はずっと自民党系でした。その自民党系の流れの中で、どういう対立があったのでしょうか。 日本の自民党は、外国と違い政権を維持するための政党です。その中で色々な人の意見が入っています。 色々な人の名前が挙がる中で、どういう風に政治として、政策として違いがあったのでしょうか。ある図式が浮かび上がってくるのです。」 |
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テーマは「ポスト小泉・政策の行方」。 「ポスト小泉を考えていく際、大事なのはこれからの政治がどうなって行くかです。 これを考えるとき、まず、これまでの日本の政治の流れはどのようになっていたのか、 戦後の長期政権の後はどうなっていたのか。また、それを受けて、次の内閣は何をしなければならないか。 これらについてまとめてみたいと思います。」 |
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テーマは「ポスト小泉10大問題」。 「小泉内閣の間に随分と世の中が変わりました。 教育・治安と社会、これが非常に大きな問題として浮かび上がりました。 治安が非常に悪くなった、教育の現場が荒れている、子供たちが誘拐をされる、親が無責任である、青年がまじめでない…。 90年ごろから、特にこの2〜3年、日本の世の中が急激に変わってきています。」 |
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テーマは「ポスト小泉10大問題」。 「小泉さんは総理になると、『私が総理大臣の間は増税しない』と明言し、 国債の発行量は30兆円までとするという引き締め政策を取りました。 この公約はたちまち破綻します。 しかし、公約は公約ですから、隠し財源政策を行い特別会計を使って分からないところに赤字をバラまきました。 結果、800兆円を超える赤字になったのです。」 |
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テーマは「ポスト小泉10大問題」。 「ポスト小泉内閣がどのような問題を抱えていて、どのようなことを解決しなければならないか。 代表的な10大問題を取り上げて見ていくと、小泉内閣は『改革』と言っていましたが、 ほとんどの問題が先送りされて、日本の本質に迫らなかったと言えるでしょう。 特に、小泉内閣中に一番困った問題が起きたのは外交問題です。」 |
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テーマは「景気循環」。 「今回の浦島景気には、従来の列島ブーム・バブルブームという 戦後の景気変動時と違う要素として3つの新しい要素があります。 第1に人口の減少・高齢者労働力の出現です。 そして第2に財政出動の限界というのがあります。 過去には、大きな財政赤字を出して公共事業や福祉事業を行って、 政府が景気を刺激したのです。 しかし、今回はそうした雰囲気ではありません。 第3には、国際情勢が敏感になり、中国が非常に巨大化したということです。」 |
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テーマは「景気循環」。 「このところ、値上がりを続けてきた株価が値下がりをして、 ずっと値下がりを続けてきた消費者物価が値上がりしてきました。 景気の流れが変わったのではないか…そういう気がいたします。 こうした景気の波には3種類あると言われています。 3種類のうちの最も長期的な波、60年サイクルのコンドラチェフの波が 見事に現れているのが徳川時代の日本と言われています。 では最近の日本はと言いますと…。」 |
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テーマは「浦島景気」。 「浦島太郎は竜宮城で暮らしていた日々の間に浮世のことを忘れていました。 帰ってきて、玉手箱を開けてみるといっぺんに年を取ったわけです。 『浦島景気』と名づけた理由は実はここにあります。 この好景気で皆さんが外交問題や民営化問題に気を取られているうちに、 日本の組織がどんどん老化しているのではないか。 そういう疑いがあります。 大きな組織が死に至る病にかかる…この原因は3つしかありません。 その3つとは、成功体験への埋没と、環境への過剰適合、そして機能組織が共同体化するという ことです。」 |
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テーマは「浦島景気」。 「小泉内閣がそろそろ終わりに近づいた、それと同時に、色々なものが、 ひとつの時代が終わろうとしている感じがします。 そのひとつに好景気があります。 今の2001年から続いている景気回復は、この調子で行くと 57ヶ月続いたバブル景気を抜くのではないかと言われています。 しかしこの景気の好調も翳りが見えてきました。 景気回復の度に、神武景気・岩戸景気・いざなぎ景気…さまざまな名前が 付けられてきましたが、今回私は『浦島景気』がふさわしいのでは ないかと思います。 まるで浦島太郎のような景気だったのではないかと思うのです。 どうしてそう呼ぶのか、いくつかの理由をお話しましょう。」 |
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テーマは「格差」。 「民主主義というのは、経済の自由競争の政治版です。 われと思うものは誰でも政治の供給者になれる。政治の消費者、これが有権者です。 有権者は市場で商品を選ぶごとく政策を選んで、お金を払う代わりに投票する。 これが民主主義です。 民主主義という中では、誰もが自分のもっとも得意な方法で、自分のもっとも好きな政党を援助し 政治家を育てる権利があります。 もし、ボランティアで政治運動や選挙運動を行うことを良しとし、 政治献金が悪いとなると、世の中で活躍し忙しくしている人は なかなか参加することができません。 これが、政治のもう一つの難しいところです。」 |
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テーマは「格差」。 「財産格差を考える時に重要なのは、地域格差です。 景気が回復してきていると言われますが、実際に景気がいいのは本社が東京都心部にあるような企業です。 都心部の土地の値段がどんどん上がるのに対し、地方ではまだどんどん下がっているのです。 戦後の日本の政治を見てみると、戦後60年間政権を取り続けたのは自民党、 もしくは自民党出身や関係者で、いわゆる保守派の人々です。 その保守の中にも2つの流れがあって、ひとつは政府官僚主導で東京一極集中を考えました。 もうひとつは、政治主導です。自民党の国会議員を中心とした族議員が非常に大きな発言権を持ち、地方に分散していこう、 地域振興をしようという流れです。」 |
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テーマは「格差」。 「19世紀後半になると、財産の格差の議論が生まれます。 親の代に蓄積した財産、その生産手段…工場やビルや鉄道、これを引き継いだ人が、 働いている人から搾取している。これをけしからんとし、財産による格差をなくそうとしたのが社会主義です。 その後に、財産や所得に格差があるのは悪くないんだ、その人たちが個人利益のために 贅沢をする。消費の格差が問題なのだとし、消費の自由を制限したのが全体主義です。 どちらも今となっては滅んでしまった格差を埋める方法です。」 |
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テーマは「格差」。 「平等という中にも、チャンスの平等と結果の平等があります。 機会を平等にすると、同じ機会で競争します。勝者と敗者が出るのは当然なのです。 誰でも試験を受けられるチャンスがある。そうすると当然受ける人が多くなるので、 競争が激しくなります。結果に格差が出るのです。 しかし、初めから制限しておくと競争は激しくなくなりますが、最初に格差が存在することになります。 機会の平等か、結果の平等か。平等と言う時に非常に重要な違いです。」 |
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テーマは「格差」。 「色々なところに、色々な原因で、色々な格差が存在しています。 今回は、個人間の格差について見ていきたいと思います。 お金持ちとそうでない人。幸運に恵まれた人とそうでない人。男女の性別による格差。 高齢者と若者の年齢による格差。大学を卒業した人とそうでない人の学歴の格差…。 実にさまざまな格差が存在し、それをどう埋めていくかが問題なのです。」 |
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テーマは「格差」。 「いよいよ日本の政治も真剣勝負になってきました。 冷戦構造時代は、ハッキリと見えていた対立軸が、私たちは今、何と何を比較し 選ぶべきなのかが見えなくなっています。 特に今、総理に名乗りをあげる人たちがどう違うのか、何を目指すのか。 この点がハッキリしなくて、人柄、風貌、人気、今までの人脈…そういうことが議論されています。 ここでは、これからの真剣な日本の選択について考えていきたいと思います。まずは一番の問題である『格差』について取り上げます。」 |
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テーマは「地方分権」。 「日本の中央集権が進んだのは、一番たくさんの情報を持ち、一番訓練され、日本全体のことを知っている専門家に任せるのが一番いいのだ、 という意見がずっと押し通ってきてしまったからです。 そこに逆の意見が出てきました。 人間は、自分のお金を使う時は、他人のお金を使う時より利口で慎重になります。 一番の他人のお金は国の税金と言えるでしょう。財務省の役人が予算を査定している時、本人のお金だったら10万でも足らなければ大騒ぎですが、 国のお金だったら、これいいな、と思うと千億でも簡単につけてしまうのです。 それだったら、少しでも自分に近いお金の方が良い結果を得られる。たとえ、情報が少なくとも、経験が乏しくとも、 自分に近いお金を使う方が無駄を無くそうとします。そうした発想でどんどん地方分権の動きが進んでいるのです。」 |
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テーマは「地方分権」。 「日本は、国土と日本語を話す日本人・日本語、日本文化、これが過不足なく一致している。これは世界でも非常に珍しい現象です。 その結果、日本は『国』という単位が非常にしっかりとして、中央集権が異常に強い国になっていますが、諸外国はそうではないのです。 自治体が中央の出先機関となっている日本と、自助の精神から自治を行っている諸外国。 日本がこれから目指すべきは中央集権でしょうか、地方分権でしょうか。」 |
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テーマは「外交」。 「靖国問題は、総理大臣として靖国神社に参拝するのはいかがか、という問題で、中国・韓国を主として批判があります。 当時「神道国家」として、国のために戦死した人々を祀ったわけですが、今となっては宗教法人のひとつです。しかしそれを理解する人はとても少なく、 靖国問題は、神道という日本文化として議論されることはありません。 日本は、能,歌舞伎,絵画,スポーツ…形ある文化には対外的にもお金をかけますが、日本人の『精神文化』については、理解されないし、してもいない。 外交官にはそうした知識を持ってもらいたいものですが、その実態は…」 |
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テーマは「外交」。 「日本は周囲をとりまく中国・韓国・北朝鮮・ロシア・アメリカ・モンゴルの6カ国のうち、5カ国と深刻な問題を抱えています。 対外的に問題が多いという、このような状況は世界中で日本とイスラエルだけです。 日本人はイスラエルの国際的地位が不安定であるという認識はありますが、世界から見た日本も同様であるという意識は果たして持っているでしょうか?」 |
『世界を作った男 - チンギス・ハン』
当時の膨大なデータを鋭く分析。氏ならではの切り口、”現代の創始者”としてのチンギス・ハンに迫ります。3月16日〜22日
編集部オススメ記事上峰町長選挙(佐賀県) 前副町...(233p)
大山鳴動してネズミなし、西松建...(199p)
小沢代表周辺強制捜査の背景に米...(151p)
文化の価値理解できぬ田原総一朗...(119p)
「小沢つぶし」はねかえし、政権...(116p)
麻生太郎が選挙を逃げ続けると9...(103p)
「関係者によると」はもうやめて...(91p)
都教委〈挙手・採決禁止〉の言論...(76p)
WBC日本優勝「韓国に感謝」の...(69p)
政権交代で一切の政治の闇を明る...(69p)
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