2009年3月26日 12時13分更新
子どもたちが自然をテーマに制作した絵画や造形などの作品を紹介する展示会が、奈義町で開かれています。
会場の奈義町現代美術館には、地元の美術教室などに通っている4歳から高校生までの53人が、この1年間に制作した絵画や版画、それに造形などの作品およそ400点が展示されています。
このなかには、物語に登場するいもむしやカタツムリを鮮やかな色彩で描いた作品や、紙にはり付けたアルミの板にくぎで動物や花の形を描き色をつけた作品などがあります。
また像の形に切り抜いた板にさまざまな色の絵の具を使って模様を描いた作品や、木の枝や毛糸を材料に鳥が巣で羽を休める様子を表現した造形の作品などもあり、訪れた人たちが興味深そうに見て回っていました。
この展示会は、奈義町の奈義町現代美術館で今月29日まで開かれています。