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【芸能・社会】紀香、再婚宣言 離婚ショック吹っ切れた!笑顔の帰国2009年3月26日 紙面から
女優藤原紀香(37)が25日夜、仕事で訪れていたケニアから帰国した。お笑いタレント陣内智則(35)との離婚成立後、初めて報道陣の前に姿を現した紀香は、羽田空港で吹っ切れたような表情を見せた。一方の陣内はこの日、東京都内でイベントに出演し、自虐的なコメントに未練をにじませた。 エミレーツ航空機でまず関西空港に降り立った紀香は白いブラウスに紺色のストール、水色のジーンズ姿で、サングラス。左手薬指に結婚指輪はなかった。待ち構えた取材陣に対して、「2人それぞれがんばっていきます。どうかよろしくお願いします。応援してください」と笑顔で話した後、国内線で東京に向かった。 紀香を乗せた航空機は、午後7時30分すぎに東京・羽田空港に到着。同空港には60人を超える取材陣と居合わせた一般客ら100人以上が到着ゲートで待ち構えていたが、紀香は動揺することなく、リポーターから「おかえりなさい。心配していましたよ」と声を掛けられると、「みなさんにご迷惑をおかけしてすみません。でも、もう大丈夫です。(気持ちは)未来形ですから」と軽く頭を下げた。 騒ぎに気付いた人たちが「うわっ、紀香だ!!」と一斉に動く歩道に集結。取材陣も入り交じり、「邪魔だ!」「走るな!」などと怒号が飛び交ったが、紀香は動く歩道に立ち止まって取材陣に冷静に対応。「陣内さんに向けて言いたいことは?」と問われると、「感謝しています。浮気相手に対して? それはもう…(済んだこと)」とサバサバした表情で答えた。 「もう一度結婚する気はありますか?」との少々ぶしつけな!?問いかけに、元気よく「はい!!」と言い切り、取材陣に「ありがとうございました」と一礼して、VIP専用通路に消えた。曇った表情を一度も見せることなく、終始サングラスの奥からのぞかせていた笑顔が、完全に吹っ切れたことを印象付けた。
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