November 20, 2008
November 17, 2008
November 13, 2008
November 09, 2008
秋だから失言から読書
最近の「失言問題」から加藤典洋「敗戦後論」を読んで「な~るほど、コレネ」と感心。ついでだから最近の読書。
加藤典洋の流れで「太宰と井伏」から深沢七郎を読み直し、そのまんま中沢新一「哲学の東北」へ。「山と山が連なってどこまでも山ばかり」の信州の正月は何を食っていたか「聞き書き長野の食事」をパラパラめくる。昔は鹿なんて大ご馳走だったけど、最近じゃ食べることも少ないとか。
「生き抜くための数学入門」を読んで、全然わからないから、こりゃ生き抜けそうもない。数学読み物は「数学で犯罪を解決する」から「ビューティフルマインド」「天才数学者はこう賭ける」「賭ける魂」「まぐれ」と続いて、やっぱり相場ものが一番面白い。
ってなことをやってるから原稿は全然書き進みません。かわりに薪小屋はちゃくちゃく完成に近づいてるのでこれは次回「正しい薪小屋」の作り方で。
November 04, 2008
おしゃべりな1週間
先週のラジオ(収録時間、1時間の予定が30分も延長!)に続いて、昨日は「東京デザイナーズウイーク」にお呼びいただき、「ライフ・アート」のS代表とお話。老舗の漆器問屋さんが「テレグラム」と名付けた新シリーズに塗りのワイングラスを加えるというのがきっかけ。以前、「ソムリエール」で「テレグラム」というワインを扱ったのがご縁だ。
こういうとき、だいたい余分なことは話して、聞きたかったことは聞き忘れて時間はすぎる。漆といえばベルサイユ宮殿の「漆の間」の話とか「金唐革」の話とか、刀の鞘塗りの話とか、せっかくだからプロに聞きたかったのにすっかり忘れる。
ついでに大事に使ってきた組椀の1個に小さなカケを見つけたので、それを自分で修理しするにはどうすればいいか聞けば良かった。
なんか都会にいる間ず~と喋り続けていた気がする1週間でした。
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