酒類提供罪ら1268人摘発 飲酒運転厳罰化から1年
2008/10/09 10:19更新
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飲酒運転の罰則を強化した改正道交法が昨年9月に施行されてからの1年間で、新設された「同乗罪」「車両提供罪」「酒類提供罪」で計1268人が摘発、うち72人が逮捕されたことが9日、警察庁のまとめで分かった。飲酒運転による事故や酒酔い運転摘発は前年より20%以上減り、警察庁は「悲惨な事故撲滅のため、飲酒運転を許す環境も含め徹底的に追及する」としている。
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記事本文の続き 摘発は、運転者が飲酒していると知りながら要求・依頼して同乗する同乗罪が954人(うち逮捕者46人)、酒を飲んだ人に車を貸す車両提供罪が221人(同19人)、飲食店などが運転者に酒類を勧めたり提供したりする酒類提供罪は93人(同7人)。酒酔い運転は1016人(同728人)で、前年より23%減った。酒気帯び運転は前年比39%減の5万667人(同4916人)。
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