77(セブンズ)天稜国際学園 星待ち祭速報

今月は知の塔特集!



突撃インタビュー


「おいす! 報道部の狐島 進です。
今日は知の塔の星の巫女……」
「常葉 亜紀だ、よろしく」

「久しぶりやなぁ。元気やった?
って聞くまでもないか。
この猫っ面ー、うりうり」
「ニャッ! ほ、ほっぺを触るな、
このバカギツネ」
「んで?
星待ち祭を直前に控えた今のご気分は」
「どうということはない。
静かにその時を待つだけだ」
「静かに……ね、報道部に寄せられた情報によると?ふむふむ」
「亜紀の研究室がうるさくて研究室階におられへんって、苦情が相次いどるとか」
「軟弱なヤツらだ。耳栓でもしてろ」

「……めっちゃ情緒不安定やん」

「私はただ、星待ち祭に向けた然るべき備えをだな」
「あぁ、マッド博士の大実験かー」

「私の崇高な研究を、
その低脳で理解したふりをするなバカ」
「はいはい……面倒くさくなってきたから、好きな食べ物とか適当に聞いてお茶にごしてええ?」
「そんなインタビューがあっていいのか!」

「ハンバーグ、っと」

「しかも、決め付けるな!
私の好きなものはお姉様のクッキーに決まっている」
「美紀さんの手の平を経由したものなら、なんでもええんやろ?」
「む……お前にしては、なかなかの推察だな」

「なんでちょっと嬉しそうやねん。
え〜……あとは、シスコンっと」
「私とお姉様の関係を、下劣な言葉で汚すなー!」



 

知の塔



 
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