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<WBC>日本、23日に米国戦 先発は松坂VSオズワルト

3月21日9時39分配信 毎日新聞


<WBC>日本、23日に米国戦 先発は松坂VSオズワルト

キャッチボールで肩をならす松坂=米ロサンゼルスのドジャースタジアムで2009年3月20日、吉富裕倫撮影

 【ロサンゼルス村田隆和】第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、舞台を当地に移し、21、22日(日本時間22、23日)の両日、準決勝2試合を行う。2連覇を目指す日本は22日(同23日)に地元・米国と対戦する。

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 先発は日本が松坂(レッドソックス)、米国が昨季17勝の右腕オズワルト(アストロズ)。日本は20日(同21日)、試合会場のドジャースタジアムで約1時間半練習を行った。

 イチローら日本の選手は深夜にサンディエゴから移動してきたこともあり、ランニングやキャッチボール、フリー打撃など軽めの調整だった。

 通常、登板日の前々日にブルペンで投球練習する松坂だが、この日はブルペンには入らず、ダッシュやキャッチボールにとどめた。松坂は練習内容について一言も話すことはなかったが、山田投手コーチは「体調を考え、やっているのだろう。独特の調整方法があるし」と説明した。

 公式会見に臨んだ原監督は「我々が目指す米国の野球、大リーグの代表と戦えることに興奮している。いい戦いをする」と抱負を語った。米国のジョンソン監督も「いい試合になることを楽しみにしている」と話した。

 ○…東海大時代に「日本代表」として、米国の大学選抜チームとドジャースタジアムで試合をしたという原監督。「メジャーを代表するスタジアムの一つ。重さと歴史を感じる」と再訪の感想を述べた。

 準決勝で対戦する米国には、「少年時代ファンだった」というジョンソン監督や、ともにプレーしたレジー・スミス・コーチといった巨人OBがいる。負けられない一戦を控える中にも、「尊敬するチームを前に、しっかり戦えることを誇りに思う」とうれしそうだった。

 ○…日本・米国戦で思い出されるのが、前回大会の「誤審」問題。3−3で迎えた八回、犠飛でタッチアップした三塁走者・西岡(ロッテ)のスタートが「捕球より早い」という米国の抗議で判定が覆り、勝ち越し点が取り消され、九回に米国がサヨナラ勝ちした。

 当時のことを尋ねられるとジーター(ヤンキース)は笑いながら「覚えてないね」。それでも報道陣から突っ込まれると、ジョンソン監督が「確かに疑わしい判定だったが、そういう試合もある。試合に勝ったのは米国だったが、優勝したのは日本。あの問題がしこりになることはないだろう」と取りなした。

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最終更新:3月21日15時32分

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