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<WBC>先発オズワルトの特徴とは 日米対決、展開予想

3月23日7時3分配信 毎日新聞


<WBC>先発オズワルトの特徴とは 日米対決、展開予想

日本先発の松坂=米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで2009年3月15日、木葉健二撮影

 第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は22日午後5時(日本時間23日午前9時)から、準決勝で2連覇を目指す日本(2次ラウンド1組1位)が米国(同2組2位)と対戦する。両軍の先発投手は、日本が松坂(レッドソックス)、米国はオズワルト(アストロズ)。両投手が実力を発揮すれば大量得点は望めそうになく、投手戦となりそうだ。

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 米国の先発投手、オズワルトは8年連続2ケタ勝利を挙げている31歳の右腕。150キロ台の速球にスライダーやシュートなど多彩な変化球を持ち、制球もいい。対戦経験のある城島(マリナーズ)は小気味の良いピッチングを指摘、「テンポの良さに差し込まれないようにしなければ」と警戒する。

 WBCでは2試合計7回3分の2を投げ、11安打3失点と、まだ本来の制球力を発揮できていない。しかしオズワルトは、「日本の試合はビデオで見た。大リーグでプレーする打者については分析もあるし、自分の持ち味を生かした投球をしたい」と意気込んでいる。青木(ヤクルト)や稲葉(日本ハム)ら「対策はこれから」と口をそろえる打者が多いが、日本の投手にはない「ムービング・ファストボール(動く速球)」への対応も迫られることになりそうだ。

 松坂は2次ラウンド1回戦のキューバ戦で6回を5安打無失点と安定感のある投球を見せた。準決勝からは球数制限が2次ラウンドより15球増えて100球になるため、打者との駆け引きに使える球も増える。ただし、継投のタイミングも難しくなりそうだ。

 米国打線は、中軸のユーキリス(レッドソックス)が故障で戦線を離脱するなど不安材料が多いが、3盗塁のローリンズ(フィリーズ)ら上位には足のある選手が並ぶ。日本野球を熟知しているジョンソン監督だけに、日本のお株を奪う機動力を生かした野球を見せてくると、やっかいだ。【村田隆和】

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最終更新:3月23日7時3分

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