WBC 1次ラウンドA組 ゲーム6(決勝) スポーツナビ
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 日本 vs. 韓国

スターティングメンバー
1
李鍾旭
2
鄭根宇
3
金賢洙
4
金泰均
5DH
李大浩
6
李容圭
7
李机浩
8
朴勍完
9
朴基赫
日本、韓国に惜敗 A組2位で2次ラウンドへ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
韓国 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
日本 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
勝:奉重根  負:岩隈  S:林昌勇
韓国: 奉重根、鄭現旭、柳賢振、林昌勇
日本: 岩隈、杉内、馬原、ダルビッシュ、山口、藤川
本塁打:
スターティングメンバー
1
イチロー
2
中島
3
青木
4
村田
5DH
稲葉
6
内川
7
福留
8
城島
9
岩村
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■詳細

総括   

 第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)1次ラウンドA組の決勝、日本vs.韓国が9日、東京ドームで行われ、韓国が1−0で日本を破りA組の1位通過を決めた。

 日本は先発の岩隈が3回までを完ぺきに抑えたが、4回に四球からピンチを招き、韓国の4番・金泰均に先制タイムリーを許した。勝利への執念を見せる日本は、ダルビッシュ、藤川らを投入し、追加点を与えなかったが、打線が韓国投手陣を打ち崩すことができず。3回から8回まで、毎回走者を出しながらもホームが遠く、完封負けを喫した。
 一方の韓国は7日に日本に大敗したが、この日は投手陣が素晴らしいピッチングを見せた。先発の奉重根が6回途中までを3安打、無失点に抑える好投。鄭現旭、柳賢振、林昌勇とつないだリリーフ陣も1点のリードを守り切った。

 敗れた日本はA組2位となり、15日(日本時間16日)から米国・サンディエゴで行われる2次ラウンド1組の初戦で、1次ラウンドB組1位と対戦することが決まった。


1回表

・日本は昨年の沢村賞右腕、岩隈が先発のマウンドに上がる。

1:李鍾旭 1ストライクからの2球目、フォークを打ってセカンドゴロ
2:鄭根宇 2ストライクからの3球目、低めに落ちるフォークに空振り三振
3:金賢洙 フルカウントからファウルで粘った8球目、145キロのストレートに見逃し三振

・初回、岩隈は完ぺきなピッチングで韓国打線を3者凡退に斬って取った。

1回裏

・韓国は米大リーグ経験のある左腕・奉重根が先発のマウンドに上がる。

1:イチロー 2ボールからの3球目、139キロのストレートを打ってセカンドゴロ
2:中島 1ストライクからの2球目、シュートを打って、いい当たりもセンターライナー
3:青木 1ストライクからの2球目、139キロのストレートを打ってファーストゴロ

・日本も初回は3者凡退であっさりと攻撃終了。

2回表

4:金泰均 フルカウントからの6球目、ツーシームを打ってショートゴロ
5:李大浩 1ストライクからの2球目、ツーシームを打ってサードゴロ
6:李容圭  初球を打って三遊間への強烈な当たりも、サード村田が好捕しサードゴロ

・韓国は岩隈の小気味いい投球の前にこの回も3者凡退に倒れた。

2回裏

4:村田 2ストライク2ボールからの6球目、ワンバウンドで落ちるナックルカーブに空振り三振
5:稲葉 2ストライク1ボールから4球目、147キロの高めのストレートに空振り三振
6:内川  2ストライク1ボールからの4球目を打ち上げてレフトフライ

・日本も韓国の先発・奉重根にタイミングが合わず、2イニング連続の3者凡退。両チームとも、まだ一人も走者を出せていない。

3回表

7:李机浩  2ストライク1ボールからの4球目、140キロのツーシームを打ってセカンドゴロ
8:朴勍完  1ストライクからの2球目、内角に食い込む139キロのツーシームにバットが折られてファーストフライ
9:朴基赫 フルカウントからの7球目、外角いっぱいの145キロのストレートに空振り三振

・岩隈はここまで35球を投げてパーフェクトピッチング。

3回裏

7:福留  2ストライク1ボールからの4球目、142キロのストレートを打ち上げてレフトフライ
8:城島 1ストライク1ボールからの3球目、122キロのチェンジアップを打って三遊間を破るレフト前ヒット。
9:岩村 1死一塁。1ストライクからの2球目、119キロのカーブを打ってセカンドゴロ。二塁が封殺され、岩村は一塁セーフ。
1:イチロー 2死一塁。初球のカーブを打ってファーストゴロ

・日本は城島にチーム初安打が生まれるも先制点は挙げられず。

4回表

1:李鍾旭 1ストライク3ボールからの5球目、内角の145キロのストレートを見送って四球
2:鄭根宇 無死一塁。1ストライクからの2球目、142キロのストレートを打ってセンター前に落ちるヒット
3:金賢洙 無死一、二塁。2ストライクからの3球目、外角へ沈む139キロのフォークに空振り三振
4:金泰均 1死一、二塁。1ストライクからの2球目、内角のストレートを打って三塁線を破るタイムリーヒット! 一塁走者は三塁を狙ってタッチアウト。
5:李大浩 2死一塁。ストレートの四球
6:李容圭  2死一、二塁。1ボールからの2球目を投じた後に二塁走者がキャッチャー城島のけん制でタッチアウト

・韓国が4番の一打で1点を先制した。

4回裏

2:中島 2ストライク1ボールからの4球目、カーブを打ってセンター前ヒット
3:青木 無死一塁。ピッチャーの一塁へのけん制がボークを取られ、無死二塁となる。1ストライクからの2球目を打ってファーストゴロ。中島は三塁へ進む。
4:村田 1死三塁。2ストライク1ボールからの5球目、143キロのストレートを打ち上げてファーストファウルフライ
5:稲葉 2死三塁。2ストライク2ボールからの5球目、127キロのチェンジアップを打ってピッチャーゴロ

・日本はこの試合初めて得点圏に走者を進めるも、得点には至らず。

5回表

・日本の先発・岩隈はここまで53球で、球数制限の70球まであと17球。

6:李容圭  フルカウントからの7球目、ひざ元のストレートを見送り四球
7:李机浩  無死一塁。2ストライク1ボールからの4球目、外角いっぱいのストレートに見逃し三振
8:朴勍完 1死一塁。2ボールからの3球目、内角のツーシームにバットが折られショートフライ。飛び出していた一塁走者が戻れずダブルプレー

・岩隈は球数67球で5回を投げ切った。

5回裏

・韓国の先発・奉重根はここまで47球。

6:内川 1ストライク3ボールからの5球目、高めのストレートを打ってサードゴロ
7:福留 1ストライクからの2球目を打ち上げてレフトフライ
8:城島 フルカウントからの7球目、低めのストレートを打ってサードのグラブをはじくレフト前ヒット
9:岩村 2死一塁。1ストライク3ボールからの5球目、チェンジアップを打ってセカンドゴロ

・日本は城島がこの試合2本目のヒットで出塁するも得点を奪えなかった。

6回表

・日本は岩隈が6回のマウンドに上がる。

9:朴基赫 1ボールからの2球目を打ってショートゴロ

・ここで日本は69球を投げた岩隈を降ろし、2番手・杉内に投手交代。

1:李鍾旭 2ストライク1ボールからの4球目、外角に逃げるスライダーを打ってショートゴロ
2:鄭根宇 2ストライク1ボールからの4球目、真ん中低めに落ちるスライダーに空振り三振

6回裏

・韓国はこの回からセカンドに高永民が入る。マウンドは奉重根が続投。

1:イチロー 1ストライク1ボールからの3球目、141キロのストレートを打ってピッチャーゴロ

・韓国はここで69球を投げた奉重根から、2番手・鄭現旭に投手交代。

2:中島 2ストライクからの4球目、外角に沈む121キロのカーブにバットが回り空振り三振
3:青木 1ストライクからの2球目、136キロのフォークを打ってライト前ヒット
4:村田 2死一塁。2ストライクからの3球目、147キロのストレートを打ち上げてレフトフライ

・日本は4イニング連続でヒットを放つも本塁が遠い。

7回表

3:金賢洙 フルカウントからの6球目、外角132キロのスライダーを見送って四球

・日本はここで杉内から馬原に投手交代。

4:金泰均 無死一塁。初球のストレートをはじき返し、左中間を真っ二つに破る二塁打
5:李大浩 無死二、三塁。1ストライク2ボールからの4球目、低めのストレートを打ってショートゴロとなり、ホームへ突っ込んだ三塁走者がタッチアウト。サードを狙った二塁走者もタッチアウトでダブルプレー
6:李容圭  2死一塁。1ボールからの2球目、148キロのストレートを打ってセンターライナー

・韓国は絶好の追加点のチャンスを走塁ミスでつぶした。

7回裏

5:稲葉 2ストライク1ボールからの4球目、ワンバウンドのカーブに空振り三振
6:小笠原 内川の代打・小笠原。2ストライクからの3球目、外角高めのストレートに空振り三振
7:福留 1ストライク2ボールからの4球目、ストレートを打って一二塁間への当たりがファースト内野安打
8:城島 2死一塁。初球のストレートを打ち上げてライトフライ

・日本はこの回もヒットで走者を出すが、韓国の2番手・鄭現旭の速球に押され無得点に終わった。

8回表

・日本は8回のマウンドに5日の中国戦に先発したダルビッシュが上がる。

7:李机浩 2ストライクからの3球目、130キロのスライダーに空振り三振
8:朴勍完 フルカウントからの6球目、131キロのスライダーに空振り三振
9:朴基赫 1ストライク3ボールからの5球目、外角147キロのストレートを見送り四球
1:李鍾旭 2死一塁。1ストライク1ボールからの3球目、真ん中の145キロのストレートをとらえてライト前ヒット
2:高永民 2死一、二塁。2ストライク1ボールからの4球目、外角へ逃げる133キロのスライダーに空振り三振

・日本は4番手のダルビッシュが2死から走者を許すも、キレのいいスライダーを武器にアウト3つをすべて空振り三振で奪った。

8回裏

・韓国はこの回から左腕エースの一人、柳賢振をマウンドに送る。

9:岩村 フルカウントからの7球目、148キロのストレートに空振り三振
1:イチロー 1ストライク3ボールからの5球目、高めのストレートをはじき返しセンター前ヒット

・韓国はここで東京ヤクルトに所属する林昌勇に投手交代。

2:中島 1死一塁。1ストライクからの2球目、ピッチャー前への送りバント
3:青木 2死二塁。2ボールからの3球目、119キロのスライダーを打ってピッチャーゴロ

・日本はイチローのヒットで6イニング連続の出塁を果たすが、またも得点を奪えず。

9回表

・日本は5番手の山口が登板。

3:李宅根 金賢洙の代打・李宅根。1ストライク3ボールからの5球目、内角のストレートを見送って四球

・日本は山口に代えて、藤川をマウンドに送る。

4:金泰均 無死一塁。1ボールからの2球目、146キロのストレートを打ち上げてファーストファウルフライ
5:李大浩 1死一塁。フルカウントからの8球目、低めのストレートを見送って四球。代走に崔廷。
6:李容圭 1死一、二塁。1ボールからの2球目、144キロのストレートを打ってファーストゴロ。一塁ベースを踏んだ小笠原が二塁へ送球し、一塁走者もタッチアウトでダブルプレー

9回裏

・韓国はライトに李晋映が入り、李容圭がレフトに回った。

4:村田 2ストライクからの3球目、外角149キロのストレートに空振り三振
5:稲葉 初球、150キロのストレートをうまくとらえるもセンターフライ
6:小笠原  1ボールからの2球目、146キロのストレートにバットがへし折られファーストゴロで試合終了!

・1点のリードを守った韓国が日本を破り、1次ラウンドA組の1位通過を決めた。

【3月24日・韓国vs.日本ダイジェスト】
日本、延長で韓国下しWBC連覇!
同点の10回にイチローが決勝タイムリー。先発岩隈も8回途中2失点の好投。最後はダルビッシュが吠えた
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